秋の明日香を散策~蘇我氏が邸宅を構えた【甘樫丘】赤く染まるコキアと展望台からの眺め

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明日香が好きなみくるです。

秋の明日香を散策、前回は石舞台古墳の周辺を歩きました。

今回は甘樫丘の周辺を歩きました。

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蘇我氏が邸宅を構えた甘樫丘

甘樫丘

甘樫丘(あまかしのおか)は、当時権力を持っていた蘇我蝦夷と入鹿の父子が、宮門(みかど)とよばせた邸宅を築いたところと日本書紀に記されています。

皇極天皇即位3年冬11月。蘇我大臣蝦夷とその子の入鹿臣は家を甘檮岡(ウマカシノオカ=奈良県高市郡明日香村の丘)に二つ、並び立てました。大臣の家を呼んで「上の宮門(ウエノミカド)」と言いました。入鹿の家を「谷の宮門(ハサマノミカド)」と言いました。

皇極天皇(二十四)上の宮門と谷の宮門・東方の儐従者 (nihonsinwa.com)

2007年の発掘調査で、7世紀前半から中頃のものと見られる建物跡や石垣を発見したと発表され、日本書紀の記述と一致すると話題になりました。

蘇我親子滅亡後も利用? 奈良・甘樫丘、7世紀後半の建物跡など確認:朝日新聞デジタル (asahi.com)

甘樫丘展望台からの眺め

飛鳥歴史公園甘樫丘地区として整備され、標高148mの頂上には明日香村や大和三山が一望できる展望台があります。

甘樫丘展望台からの眺め~明日香村方面

大和三山とは、畝傍山・耳成山・天香久山をいいます。

写真左手前に畝傍山、左奥に二上山、右手に耳成山が見えます。

甘樫丘展望台からの眺め~畝傍山方面

万葉の植物園路

全長2.3kmの散策路「万葉の植物遠路」があります。

『万葉集』などの古典に登場する40種の植物名当てクイズを楽しみながら歩くことができます。
質問プレートをめくると、植物名がわかる仕組みです。

万葉の植物園路

志貴皇子の万葉歌碑

甘樫丘には犬養孝先生揮毫の万葉歌碑もあります。

婇女乃 袖吹反  明日香風
京都乎遠見 無用尓布久

万葉集巻1-51 志貴皇子

紅葉が美しい写真も載せていますので、合わせてご覧下さい。

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甘樫丘のコキア

甘樫丘の麓の甘樫丘駐車場近くのお花畑には約1,400株ものコキアが植えられています。

7月下旬ごろから、緑のモフモフがずらりと並んだ可愛らしい姿を見せてくれます。

甘樫丘のコキア緑

2023年11月5日に行った時は既に刈り取られた後でした。
毎年10月下旬ごろに刈り取られるようです。

甘樫丘のコキア刈り取り後

今年は赤く染まったコキアを見られなかったので、去年撮った写真をご紹介します。
(2022年10月2日撮影)

赤く染まる甘樫丘のコキア1

赤く染まる甘樫丘のコキア2

赤く染まる甘樫丘のコキア3

紅葉の見頃は、9月旬~10月中旬です。

甘樫丘のコスモス

甘樫丘駐車場から遊歩道を北へと少し歩くと、コスモス畑が広がっていました。

甘樫丘のコスモス畑1

甘樫丘のコスモス畑2

甘樫丘のアクセス

奈良県高市郡明日香村川原

コキアの咲くお花畑は甘樫丘地区川原駐車場の近くの、地図に「お花畑」と表記されている所にあります。

公共交通機関ご利用の場合

近鉄 橿原神宮前駅下車
奈良交通バス15分 甘樫丘下車 徒歩10分

お車をご利用の場合

コキアの咲くお花畑へは国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区川原駐車場(無料)を利用されると便利ですが、普通29台・身障者用2台と、小さ目なのですぐに満車になります。

甘樫丘駐車場

北側に有料駐車場もあります(普通車500円)。
こちらは空いています。

おすすめの本

日出処の天子 山岸涼子 白泉社

聖徳太子(厩戸皇子)と蘇我蝦夷との交流を軸に描かれる物語です。
蘇我氏の邸宅や推古天皇の宮などが描かれているので、当時の明日香に想いを馳せることができます。

蘇我氏と物部氏の争いや、聖徳太子が政治の実権を握り、摂政になるまでのいきさつなど、大変興味深く、飛鳥時代をより詳しく知りたいと思うきっかけになった本です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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