万葉集

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万葉歌碑巡り

万葉歌碑巡り【草壁皇子の死を悼む歌】草壁皇子の宮殿「島の宮」の放ち鳥に寄せて

今回は「明日香村の万葉歌碑を歩く」33番の草壁皇子の死を悼む歌をご紹介します。歌碑は島庄を見下ろせる丘にあります。島庄には草壁皇子の嶋の宮がありました。27歳で早世した皇子の死を悼む歌が柿本人麻呂と皇子の舎人たちにより24首も詠まれました。
万葉歌碑巡り

万葉歌碑巡り【犬養万葉記念館】高市皇子の挽歌三首~十市皇女の死を悼んで

犬養万葉記念館で頂いた「明日香村の万葉歌碑を歩く」を片手に万葉歌碑巡り、40基全て見て歩こうと思っています。この記事では、犬養万葉記念館の中庭にある高市皇子の歌碑と、高市皇子のが十市皇女の死を悼んで詠んだ挽歌三首を合わせてご紹介しています。
万葉歌碑巡り

万葉歌碑巡り【加夜奈留美命神社】酒の神様「三輪山」を思い起こす歌「斎串立て神酒すゑ奉る~」

犬養万葉記念館で頂いた「明日香村の万葉歌碑を歩く」を片手に万葉歌碑巡り、今回は「加夜奈留美命」の境内にある歌碑をご紹介します。同じ歌碑が「飛鳥坐神社」にもあることを不思議に思い、ゆかりを調べて同じ神様が祀られていることを知りました。
万葉歌碑巡り

【万葉歌碑巡り】石上布留の神杉を詠んだ歌【石上神宮外苑公園】奈良県天理市

この記事では天理市の石上神宮の神杉を詠んだ万葉歌を二首ご紹介しています。「石上布留神杉神びにし我やさらさら恋にあひにける」と詠む万葉歌碑は石上神宮外苑公園にあります。外苑公園は石上神宮の南側に広がっていて、春には600本の桜が咲くお花見スポットです。
なぞりがき万葉集

ガラスペンでなぞる【なぞりがき万葉集】大伯皇女が弟・大津皇子の死を悼む挽歌

『なぞりがき万葉集』より、春の草花「アセビ」を詠んだ大伯皇女の歌をガラスペンでなぞりました。弟・大津皇子の死を悼む挽歌です。「磯の上に生ふるあしびを手折らめど見すべき君がありといはなくに」もう一首の歌も合わせてご紹介しています。
なぞりがき万葉集

万年筆でなぞる【なぞりがき万葉集】丹波大女娘子が詠んだ恋の歌と大神神社「巳の神杉」

好きななぞり書きを楽しめて、『万葉集』に詳しくなれそうな『なぞりがき万葉集』を新たに始めました。この記事では本の詳しいご紹介と、冬の草花からスギを詠んだ丹波大女娘子の歌と、歌に詠まれている大神神社の巳の神杉をご紹介しています。
うるわしの奈良

三輪に現存する唯一の酒蔵【今西酒造】三諸杉と三輪のどぶろくと「うま酒」を詠んだ万葉歌

この記事では奈良県桜井市の酒蔵「今西酒造」をご紹介しています。今西酒造は三輪に現存する唯一の酒蔵です。三輪山が古来より「三諸山」と呼ばれている事、 また、三輪山は「杉」に神様が宿るとされている事から「三諸杉」という銘柄で酒造りをされています。
万葉歌碑巡り

【明日香村の万葉歌碑を歩く】奈良県明日香村の万葉歌碑全40基を写真と共に

この記事では「犬養万葉記念館」で頂いた『明日香村の万葉歌碑を歩く』に掲載されている万葉歌碑40基をまとめてご紹介しています。犬養先生が揮毫された万葉歌碑は日本全国に141基あり、その内の15基が明日香村にあります。犬養先生の足跡を辿るような気持ちで万葉歌碑を見て歩いています。
万葉歌碑巡り

【明日香村の万葉歌碑を歩く】いにしへの事は知らぬをわれ見ても【神聖な天の香具山を詠んだ歌】

「明日香村の万葉歌碑を歩く」を片手に万葉歌碑巡り。今回は1番の「いにしへの事は知らぬをわれ見ても」をご紹介します。大和三山のひとつの香具山を詠んだ歌です。香具山は古代から「天」という尊称をつけ「天の香具山」と呼ばれるほど神聖視されていた山でした。
万葉歌碑巡り

現存する日本最古の歌集【万葉集】成り立ちと特徴を歌と写真を交えてわかりやすく解説

この記事では、奈良時代後期に成立した日本最古の歌集『万葉集』について、写真と歌を交えながらわかりやすく解説しています。『万葉集』を読むと1300年前の人たちも現代の私たちと同じようなことで思い悩み、人生に迷いながらも精いっぱい生きていたのだと感じます。
万葉歌碑巡り

【明日香村の万葉歌碑を歩く】明日香川明日も渡らむ石橋の【飛鳥川の飛び石】

「明日香村の万葉歌碑を歩く」を片手に万葉歌碑巡り、今回は4番の「明日香川明日も渡らむし石橋の遠き心は思ほえぬかも」をご紹介します。石橋は「飛び石」のことです。稲渕集落の近くの飛鳥川に『万葉集』の時代そのままの位置で飛び石が残っています。
万葉歌碑巡り

【明日香村の万葉歌碑を歩く】想い人を撫子に例えて詠む歌【大伴家持】

「明日香村の万葉歌碑を歩く」を片手に万葉歌碑巡り。今回は大伴家持の「わがやどに蒔きしなでしこいつしかも花に咲きなむなそへつつ見む」です。可憐なピンクの花に想い人を例えるロマンティックな歌です。家持が詠んだ「なでしこ」の歌を他にもご紹介しています。
万葉歌碑巡り

【明日香村の万葉歌碑を歩く】亡き夫と過ごした飛鳥古京を偲ぶ歌【元明天皇】

「明日香村の万葉歌碑を歩く」を片手に万葉歌碑巡り。今回は元明天皇の「飛ぶ鳥の明日香の里を置きて去なば君があたりは見えずかもあらむ」です。藤原京から平城京に移られた時に、明日香を振り返って詠まれた歌です。元明天皇の夫の草壁皇子が眠る「岡宮天皇陵」もご紹介しています。
万葉歌碑巡り

万葉人が最も愛した【萩の花】旧友と豊浦寺で宴げせる歌【丹比真人國人】

この記事では、向原寺(豊浦寺跡)の前に建っている万葉歌碑をご紹介しています。任地へ向かう際に故郷の飛鳥に戻り、旧友と豊浦寺で宴を開いた時に詠んだ歌です。丹比真人國人が散るのを惜しむ萩の花は、万葉人に最も愛された花で140首もの歌が詠まれています。
万葉歌碑巡り

飛鳥川の清らかさを詠む【上古麻呂の歌碑】と守りたい【日本の心のふるさと飛鳥】

犬養万葉記念館で頂いた「明日香村の万葉歌碑を歩く」を片手に万葉歌碑巡り。今回はマップ6番の、飛鳥川の清らかさを詠んだ上古麻呂の歌をご紹介します。「明日香法」により守られている「日本の心のふるさと飛鳥」の景観もご紹介しています。
万葉歌碑巡り

万葉集に詠まれる【雷丘】は神話の舞台になった神聖な丘【柿本人麻呂】

この記事では、推古天皇の小墾田宮があったと考えられる雷丘周辺と、柿本人麻呂の万葉歌碑をご紹介しています。雷丘は古代の人にとっては神話の舞台になった聖なる丘でした。歌碑は犬養孝先生揮毫で、天皇が行幸された際に柿本人麻呂が詠んだ万葉歌です。
万葉歌碑巡り

【墨坂神社】奈良万葉の旅百首を片手に万葉歌碑巡り【柿本人麻呂の妻の万葉歌】

「奈良通が選んだ奈良万葉の旅百首」を片手に万葉歌碑巡り。今回は奈良県宇陀市に鎮座する墨坂神社の境内にある柿本人麻呂の妻の歌碑をご紹介します。墨坂神社の故地は「神武天皇の東征の際に合戦地となった墨坂の地」でした。そちらにも同じ歌碑が建っています。
万葉歌碑巡り

万葉歌碑巡り【御食向かふ南淵山の巌には】石舞台展望台からの眺めと共に

奈良県高市郡明日香村島庄の「石舞台古墳休憩所横」にある万葉歌碑をご紹介します。柿本人麻呂歌集からの一首です。奈良県景観資産に選定されている、石舞台展望台からの眺めも一緒にお楽しみ下さい。
万葉歌碑巡り

里中満智子さん揮毫の万葉歌碑【奈良県立万葉文化館】柿本人麻呂歌集より八釣川を詠んだ歌

奈良県立万葉文化館にある里中満智子さん揮毫の万葉歌碑について紹介しています。「八釣川 水底絶えず 行く水の」は万葉文化館の近くを流れる八釣川の清流の情景を序詞に用いて、恋の思いの深さを歌います。万葉集にゆかりのある場所が身近にあることを幸せに思います。
万葉歌碑巡り

万葉歌碑巡り「大口の真神原を詠んだ歌」万葉展望広場からの眺めと共に(奈良県明日香村)

この記事では犬養万葉記念館で頂いた「明日香村の万葉歌碑を歩く」から舎人娘子の歌碑をご紹介しています。歌碑は、奈良県明日香村飛鳥の「明日香民俗資料館」の南西の広場に建っています。大口の真神原を詠んだ歌です。歌碑が建つ展望デッキからは、真神原が見渡せます。
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