塗って学ぶ配色のコツ【塗り絵でまなぶ配色のきほん】グレイッシュな色を楽しもう(レッスン3)

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大人の塗り絵がもっと上手になりたいみくるです。

憧れの『ポリクロモス色鉛筆』を手にして、大人の塗り絵をもっと上手になりたいと始めた塗り絵でまなぶ配色のきほん』は、色を塗りながら色彩をまなぶことができる書き込み式のドリルです。

塗り絵でまなぶ配色のきほん(表紙)

「色の知識があればもっと素敵に塗れるのに」の思いに応えてくれる本です。

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1章 配色のレッスン

まずは基本レッスンです。

まずは色彩の基本を9つのドリルで学びます。色は無限にあること、組み合わせ次第で安心感があったり、刺激的であったりすること、色の扱い方がうまくなるヒントなどを凝縮しました。

塗り絵でまなぶ配色のきほん

レッスン1 すべの色は連続して変化している

レッスン1では色相環を塗って、すべての色は連続して変化していることを学びました。

レッスン2 トーンを変えて陰影を塗ってみよう

レッスン2では3つの濃度をそれぞれの面に塗ると立体が表現できることを学びました。

今回はレッスン3です。

レッスン3 グレイッシュな色を楽しもう

グレイッシュなニュアンスカラーのことを中間色といいます。

「グレイッシュな色を楽しもう」テキストページ

重ねる色はグレイだけじゃなく紺色やこげ茶でもということなので、グレイとこげ茶と暗い緑を重ねてみました。

「グレイッシュな色を楽しもう」塗ってみよう

暗い色を上手に使えなくて長いままで残っているのですが、明るい色に重ねると使いやすいと思いました。

コツを知るとセンス良く配色ができるようになり、塗り絵も上達しそうです。

レッスン4 混色すれば色は無限大

こちらの記事でレッスン4の内容をご紹介しています。

使用したレッスンブック

塗り絵でまなぶ配色のきほん 桜井輝子 ホビージャパン(2020/1/20)

使用した色鉛筆

この本では、ファーバーカステル社のポリクロモス36色セットを基本とされていますが、「どの色鉛筆でも大丈夫です」とあり、代表的な色鉛筆が紹介されています。

  • ポリクロモス色鉛筆
    混色がしやすく、表現の幅が広がる色鉛筆です。
  • トンボ色鉛筆
    芯が硬めですが、軽いタッチでも色のノリが良い色鉛筆です。
    ベーシックな色が入っていますが、特に青と緑が充実しています。
  • 三菱色鉛筆880
    芯はちょうどいい柔らかさ。
    重ねやすい色鉛筆です。
    塗り跡なめらかで、赤系、茶系が充実しています。
  • ファーバーカステル赤缶
    芯は少し硬めですが、発色が綺麗で重ね塗りもしやすいです。
    ピンク~紫の色が充実しています。
塗り絵でまなぶ配色のきほん

私は『ポリクロモス色鉛筆』60色セットを使っています。
初心者のうちは、混色で色を作るのが難しいので、60色セットがあれば多彩な表現ができると思います。
36色セットにして、必要な色をバラで買い足しても良さそうですが、色を選ぶのが難しいのと、1本300円と割高になるので、60色セットを選ばれることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございます。