塗り絵を日々の楽しみにしているみくるです。
『なつかしい歌の「ぬり絵」ブック』から「この道」を塗りました。
前回の記事では途中まで塗った所を投稿していました。

なつかしい歌の「ぬり絵」ブック
北原白秋「この道」

ノスタルジックな雰囲気にしたくて、発色の優しい『ファーバーカステル赤缶』で塗りました。


北原白秋のこと
北原白秋は歌人のイメージが強かったのですが、詩も多く残されています。なつかしい歌の「ぬり絵」ブックにも、「雨」や「赤い鳥小鳥」など何曲も載っています。

1918年、日本ではじめての児童雑誌「赤い鳥」が創刊。この雑誌に、白秋も童謡の部門で参加していました。
詩人白秋の才能は、童謡作家白秋として、再び大きく花開きました。「からたちの花、この道、ペチカ、待ちぼうけ、・・・」
耳にすれば誰もが知っている童謡の数々。
童謡の世界|北原白秋記念館 (hakushu.or.jp)
そして多くの優れた作品を、この世に生み出しました。
当時、ラジオから流れてくる白秋の童謡に、大人も、子供も、誰もが、じっと耳を傾けました。
奔流のような、20世紀というあわただしい時代の中で生きた当時の日本人。
しかし、ラジオから白秋の童謡が流れてきた瞬間だけは、静かに自分の心と向き合えました。
そして今もなお、白秋の童謡は人々の心の中で愛され続けています。
朝倉田美子さんのこと
絵を描かれている「浅倉田美子」さんは、他にどのような作品を描かれているか知りたくなって調べました。
教科書や絵本の挿絵を描かれていることを知り、この塗り絵本を懐かしく思うのは絵本みたいだからだと思いました。
塗り絵の本はもう1冊あります。
『なつかしい歌の「ぬり絵」ブック 外国の歌編』です。
こちらは中身が分かりませんが、同じようにほっこり可愛らしい本なのだろうと思います。
使用した塗り絵の本
なつかしい歌の「ぬり絵」ブック 朝倉田美子 PHP研究所(2016/4/22)
使用した色鉛筆
ノスタルジックな雰囲気にしたくて、発色の優しい『ファーバーカステル赤缶』で塗りました。
仕上げたいイメージよって色鉛筆を使い分けています。
私が買った時は36色セットまでしか無かったのですが、2022年2月に「シヤチハタ」さんから48色セットと60色セットが発売されました。
明るい綺麗な色がたくさん入っているようなので、いつか買おうと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。