神社仏閣・史跡巡り 飛鳥時代の始まりの地【古宮遺跡(古宮土壇)】奈良県明日香村豊浦 写真を撮られる方にも人気の「古宮遺跡」をご紹介します。推古天皇の小墾田宮と推定されてきたこの場所には、蘇我氏にかかわる庭園があったとする説が有力です。推古天皇が豊浦に宮を置いた時を飛鳥時代のはじまりとします。飛鳥時代は蘇我氏の本拠地からはじまったのでした。 2023.11.10 2025.09.30 神社仏閣・史跡巡り
万葉歌碑巡り 万葉歌碑巡り【犬養万葉記念館】高市皇子の歌と犬養先生の思い(奈良県明日香村) 歴史と万葉のふるさとである飛鳥を愛し、その保存に尽力した犬養孝氏の業績を顕彰する記念館である「犬養万葉記念館」をご紹介します。記念館に行って犬養先生の思いに触れ、ますます万葉集が好きになりました。歌碑を見て歩くことで、万葉の故地を知り、万葉の世界に想いをはせることができます。 2023.11.08 2025.06.19 万葉歌碑巡り博物館・資料館
古墳巡り 蘇我馬子のお墓?!【石舞台古墳】巨大で美しい石組みに驚嘆!(奈良県明日香村) 奈良県高市郡明日香村島庄の石舞台古墳をご紹介します。被葬者は明らかではありませんが、7世紀初頭の権力者で、大化の改新で滅ぼされた蘇我入鹿の祖父でもある蘇我馬子の墓ではないかといわれています。封土が失われているの石組みの様子がよく分かり、その大きさに驚きます。 2023.10.26 2025.09.01 古墳巡り
万葉歌碑巡り 万葉歌碑巡り【御食向かふ南淵山の巌には】石舞台展望台からの眺めと共に 奈良県高市郡明日香村島庄の「石舞台古墳休憩所横」にある万葉歌碑をご紹介します。柿本人麻呂歌集からの一首です。奈良県景観資産に選定されている、石舞台展望台からの眺めも一緒にお楽しみ下さい。 2023.10.25 2023.11.16 万葉歌碑巡り
神社仏閣・史跡巡り 飛鳥京の中心地【飛鳥宮跡】で飛鳥時代に想いを馳せる「後の大極殿」【エビノコ郭】も この記事では飛鳥時代に天皇の宮殿が重層的に営まれていた明日香村岡の「飛鳥宮跡」をご紹介しています。飛鳥宮跡では「飛鳥岡本宮」「飛鳥板蓋宮」「後飛鳥岡本宮」「飛鳥浄御原宮」が重層的に営まれていました。後の大極殿の「エビノコ郭」も合わせてご紹介しています。 2023.10.17 2025.09.30 神社仏閣・史跡巡り
万葉歌碑巡り 里中満智子さん揮毫の万葉歌碑【奈良県立万葉文化館】柿本人麻呂歌集より八釣川を詠んだ歌 奈良県立万葉文化館にある里中満智子さん揮毫の万葉歌碑について紹介しています。「八釣川 水底絶えず 行く水の」は万葉文化館の近くを流れる八釣川の清流の情景を序詞に用いて、恋の思いの深さを歌います。万葉集にゆかりのある場所が身近にあることを幸せに思います。 2023.10.13 2024.11.26 万葉歌碑巡り
万葉歌碑巡り 万葉歌碑巡り「大口の真神原を詠んだ歌」万葉展望広場からの眺めと共に(奈良県明日香村) この記事では犬養万葉記念館で頂いた「明日香村の万葉歌碑を歩く」から舎人娘子の歌碑をご紹介しています。歌碑は、奈良県明日香村飛鳥の「明日香民俗資料館」の南西の広場に建っています。大口の真神原を詠んだ歌です。歌碑が建つ展望デッキからは、真神原が見渡せます。 2023.10.12 2025.08.12 万葉歌碑巡り
万葉歌碑巡り 万葉歌碑巡り【志貴皇子の明日香風の歌】甘樫丘の犬養孝先生揮毫の歌碑も(奈良県明日香村) 万葉歌碑巡り、今回ご紹介するのは志貴皇子の歌です。明日香風の歌は、明日香のどこか懐かしく心地よい風を思い出させてくれる、好きな歌のひとつです。飛鳥宮跡と甘樫丘の二か所に揮毫者の異なる歌碑が建っています。 2023.10.02 2024.11.26 万葉歌碑巡り
うるわしの奈良 彼岸花の咲く明日香を歩く~明日香風を感じながら(奈良県明日香村)弥勒石と志貴皇子の歌も 彼岸花が満開になった明日香を散策。今回は歩いたのは「飛鳥寺」~「弥勒石」~「槻の広場」~「飛鳥宮跡」~「万葉文化館」のルートです。秋晴れの空と黄金色に色付き始めた田と彼岸花の赤とのコントラストが綺麗でした。 2023.09.25 2025.09.30 うるわしの奈良神社仏閣・史跡巡り
古墳巡り 蘇我入鹿のお墓?!【菖蒲池古墳】2つ並んだ家形石棺に感動!(奈良県橿原市) 菖蒲池古墳は橿原市の南東部、明日香村との境界線付近に位置する一辺約30メートルの二段築盛の方墳です。類例のない精巧な造りの家形石棺が2基あり、柵越しに玄室内を覗くことができます。被葬者は蘇我蝦夷が有力視されています。国史跡に指定されています。 2023.09.25 2025.09.17 古墳巡り
古墳巡り 蘇我稲目のお墓?!【都塚古墳】古代のピラミッドと話題に(奈良県明日香村) 都塚古墳は明日香村阪田にある方墳で被葬者は蘇我馬子の父、蘇我稲目が有力視されています。ピラミッド状に石積みされた特殊な形状をしていて、2014年の発表当初は大変話題になりました。柵の外からではありますが、綺麗に石組みされた石室と家形石棺を見ることができます。 2023.09.11 2025.09.17 古墳巡り