色々な色鉛筆を使っては、色合いや塗り心地の違いを楽しんでいるみくです。
こちらの記事では、100円ショップのセリアさんで購入できる3種類の色鉛筆をまとめてご紹介しました。「にほんの色鉛筆」「パステル色鉛筆」「メタリック色鉛筆」の3種類の色鉛筆です。
先日、セリアさんに行くと画材コーナーの様子がずいぶんと変わっていました。

気に入って使っている「にほんの色鉛筆」と「メタリック色鉛筆」が無くなっていて、代わりに別の色鉛筆が並んでいました。
そこで、持っていなかった3種類の色鉛筆を購入しました。

「ツイン色鉛筆」「ウッドフリー色鉛筆」「消せる色鉛筆」の3種類の色鉛筆です。
今回は、新たに購入した3種類の色鉛筆をまとめてご紹介します。
大人の塗り絵におすすめ!セリアの色鉛筆
安心なプラスチック製!ウッドフリー色鉛筆
箱には「Wood Free Color pencils(ウッドフリーイロエンピツ)」と表記がありますが、当サイトでは「ウッドフリー色鉛筆」でご紹介します。

「ウッドフリー色鉛筆」は、野府産業さんの製品です。野府産業さんは大阪府に本社を置かれる日本の企業です。
100円とは思えないクオリティの「にほんの色鉛筆」「パステル色鉛筆」「メタリック色鉛筆」を製造されている会社です。
一見すると、木製の色鉛筆のようですが、「ウッドフリーイロエンピツ」の商品名通りプラスチック製です。木製のものより柔らかく、軽い力で削れます。

一般的な鉛筆と同じ太さの六角軸の色鉛筆が12本、削られた状態で入っています。
野府産業さんの製品ということで、「にほんの色鉛筆」と同じような、くっきりとした発色を期待していたのですが、発色が弱く色が薄いです。

でも、滑らかで綺麗に塗れるので、薄塗りをしたい時に使おうと思っています。
消しゴムつきでよく消える!消せる色鉛筆
箱には「消せるいろえんぴつ」と表記がありますが、当サイトでは「消せる色鉛筆」でご紹介します。

「ウッドフリー色鉛筆」と同じく野府産業さんの製品です。
「消せる色鉛筆」もプラスチック製の色鉛筆です。半分の長さの六角軸の色鉛筆が12本、削られた状態で入っています。

色鉛筆と同じ色の消しゴムが付いています。

「消せる色鉛筆」も発色が弱く色が薄いです。

消せるかどうか試してみました。普通のノートに描いています。

うっすらとは残りますが、付属の消しゴムでよく消えました。

「消せる色鉛筆」はダイソーさんにもありますが、セリアさんのものの方がおすすめです。短いですが、塗りやすいし、消しやすいです。
100円で20色使える!ツイン色鉛筆
「ツイン色鉛筆」は、前から気に入って使っている「ツイン色鉛筆 パステル&スモーキー」と同じく、日本パール加工さんの製品です。
1本で2色楽しめる色鉛筆が10本入っているので、これひとつで20色使えます。

丸軸の色鉛筆が削られていない状態で入っています。

軸の太さは一般的な色鉛筆より若干細いです。「トンボ色鉛筆」と比べてみています。

見た目はそれほど変わりませんが、使ってみると細いのが明らかに分かります。持ちにくく、疲れやすいです。

塗り心地は3種類の中で一番良いです。滑らかで発色が良く、綺麗に塗れます。
「ツイン色鉛筆」は、ダイソーさんにもあります。
透明感のある明るい色合いの色鉛筆です。芯は硬目ですが、滑らかな塗り心地でよく発色しました。重ね塗りも綺麗にできました。
「ツイン色鉛筆」ならダイソーさんのものの方がおすすめですが、入っている色が違うのでどちらも持っていても良さそうです。
カラーチャートとテンプレート
セリアさんの「ウッドフリー色鉛筆」「消せる色鉛筆」「ツイン色鉛筆」のカラーチャートは、比較できるように1枚の紙に作成しました。

ダイソーさんで購入した画用紙を使用しています。
カラーチャートを作るのに使ったのはこちらの記事でご紹介しているテンプレートです。

ダウンロードできるPDFファイルを載せていますので、カラーチャート作りにぜひご利用さい。
100円で色々な色鉛筆が購入できるおかけで、気軽に塗り比べができて楽しいです。
実際の塗り絵での使用例
今回ご紹介した3種類の色鉛筆の中で、一番気に入った「ツイン色鉛筆」で、ジャニーヌ・モリソンさんの『フラワーデザインぬり絵ブック 花のコロリアージュ2』を塗ってみました。

実際に塗り絵で使用してみると、やや発色が弱いけれど、透明感のある綺麗な色の色鉛筆だと感じました。
完成したページは、同じくセリアさんの「ツイン色鉛筆 パステル&スモーキー」で塗ったページと合わせて、こちらの記事でご紹介しています。
最後までお読み頂きありがとうございます。