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【2025年最新】秋の明日香村 彼岸花まとめ|古代ロマンと赤いじゅうたんを楽しむ

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古代ロマンを感じられる風景と、季節の草花を楽しめる明日香が好きなみくるです。今回は、秋の明日香村を彩る「彼岸花」の見どころをご紹介します。

棚田のあぜ道に真っ赤に咲き誇る稲渕地区をはじめ、飛鳥寺周辺キトラ古墳周辺地区など、歴史と自然が融合するスポットをまとめました。また、今年(2025年)9月に開催された「稲渕棚田案山子まつり」の案山子が、11月上旬まで楽しめることもあわせてお伝えします。

さらに関連記事として、甘樫丘のコキアや大官大寺跡の彼岸花もご紹介。秋の明日香をめぐる際の参考にしていただければ嬉しいです。

今年(2025年)の彼岸花は、例年どおり9月下旬から見頃を迎え、場所によっては10月上旬まで楽しめます。開花状況は飛鳥観光協会の公式サイトで随時更新されていますので、訪れる前にチェックしておくと安心です。

彼岸花の開花状況(飛鳥観光協会公式サイト)
彼岸花 開花情報 2025 – 一般社団法人 飛鳥観光協会
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明日香村に秋を告げる彼岸花

豊浦寺跡|日本最古級の寺跡と彼岸花の彩り

豊浦寺跡(とようらでらあと)」は、蘇我馬子が建立したと伝わる日本最古級の寺院跡です。

豊浦寺跡
豊浦寺跡(向原寺)

周辺の田園風景に彼岸花が咲き、歴史ある遺跡を背景にした赤い彩りが楽しめます。古代の面影を感じながらのんびり散策できるスポットです。

豊浦寺跡については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

飛鳥寺周辺|日本最古の本格寺院と田園を染める赤い花

日本最古の本格的寺院として知られる「飛鳥寺(あすかでら)」の周辺も、秋には赤い彼岸花に包まれます。田園地帯の中に広がる花々と、古代寺院のたたずまいが調和した景色は、明日香ならではの風情です。

飛鳥寺周辺の彼岸花

こちらの記事では、飛鳥寺の周辺に咲く彼岸花と付近の見どころをご紹介しています。

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橘寺周辺|彼岸花と大イチョウが彩る聖徳太子ゆかりの地

聖徳太子ゆかりの「橘寺(たちばなでら)」の周辺は、落ち着いた雰囲気の田園が広がるエリア。寺院や石仏とともに眺める彼岸花は、静かで心和む風景をつくり出しています。

橘寺の西門
橘寺の西門

橘寺ではまた、秋が深まった11月の末頃になると、西門前と境内の大イチョウが黄金色に染まる様子も楽しめます。

橘寺の西門前の大イチョウ

こちらの記事では、橘寺の大イチョウを境内の紅葉と合わせてご紹介しています。

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石舞台周辺|古墳を背景に彼岸花が映えるスポット

巨大な横穴式石室で知られる「石舞台古墳」の周囲は、赤や白の彼岸花が咲き、古代ロマンを感じさせる風景が楽しめます。歴史的遺構と花々のコントラストをゆったりと味わいたい方におすすめです。

石舞台周辺の彼岸花
彼岸花 開花情報 2025 – 一般社団法人 飛鳥観光協会

紅葉をフレームにした石舞台古墳を写真に収めるのも人気です。こちらは、秋が深まる11月末ごろに楽しめる景色です。

石舞台古墳を彩る紅葉

キトラ古墳周辺地区|静かに楽しむ歴史公園と彼岸花

国営飛鳥歴史公園の「キトラ古墳周辺地区」も、秋には赤い彼岸花で彩られます。整備された広大な公園の緑や、小道に沿って咲く彼岸花の風景は、歴史を感じながらゆっくりと散策するのに最適な場所です。

キトラ古墳周辺の彼岸花
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古宮遺跡|古代の歴史を感じながら咲く彼岸花

明日香村豊浦の古宮遺跡周辺では、

畝傍山を背景にして、土壇に立つエノキ(榎)のシルエットを写真に収めようと多くの方が訪れられます。特に田んぼに水を張った直後の6月と彼岸花の咲く9月には、畦道に沿って三脚が並ぶこともあるそうです。

古宮遺跡については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

稲渕棚田と案山子の風景

彼岸花の代表的なスポットとして人気なのが稲渕の棚田。曲線を描く棚田のあぜ道に、黄金色の稲穂と赤い花々が織りなす日本の原風景が広がります。

また、ここでは毎年「稲渕棚田案山子まつり」が開かれ、2025年は9月27日(土)・28日(日)に開催されました。イベントは終了しましたが、個性豊かな案山子は11月上旬まで設置され、彼岸花とともに秋らしい風景を楽しむことができます。

稲渕棚田案山子まつり
2025 稲渕棚田案山子祭り | あすか夢耕社

稲渕棚田案山子祭りについては、「あすか夢耕社(一般財団法人明日香村地域振興公社)」さんの公式サイトをご覧ください。
2025 稲渕棚田案山子祭り | あすか夢耕社-奈良県明日香村地域振興公社

散策を楽しむ際の注意点

明日香村の彼岸花は、地元住民の方々が大切にしている場所でもあります。快適な鑑賞のため、以下の点にご協力ください。

  • 住民の生活道路への駐停車は控えてください。
  • 臨時駐車場などの情報を事前に確認し、ルールを守って駐車しましょう。

この機会に、明日香村でしか味わえない、彼岸花と歴史が共存する特別な秋のひとときをお過ごしください。

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関連記事のご紹介

秋の明日香の花めぐりとあわせて、こちらの記事もおすすめです。

甘樫丘のコキア

蘇我氏の邸宅跡としても知られる「甘樫丘(あまかしのおか)」は、秋になると丸く色づいたコキアが一面に広がります。

甘樫丘のコキア

展望台からの眺めは絶景で、飛鳥の田園風景とともに、季節の彩りを堪能できます。彼岸花めぐりの途中で立ち寄るのもおすすめです。

大官大寺跡の彼岸花

飛鳥時代の大寺院跡として知られる「大官大寺跡(だいかんだいじあと)」では、広々とした史跡の中に赤い彼岸花が咲き誇ります。

大官大寺跡の彼岸花

のどかな田園風景に建つ石碑を背景に咲く姿は、まさに「歴史と自然の融合」。落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりと秋を楽しみたい方にぴったりの場所です。

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明日香村の彼岸花の見どころまとめ

奈良県明日香村の秋を彩る彼岸花は、豊浦寺跡や飛鳥寺周辺、橘寺、石舞台古墳、キトラ古墳など、古代史の舞台と重なり合うことで、ほかでは見られない風景を生み出しています。特に稲渕の棚田では、黄金色の稲穂と真紅の彼岸花が織りなす原風景を堪能でき、さらにユニークな案山子が11月上旬まで展示されているのも魅力です。

彼岸花の開花状況は、飛鳥観光協会の公式サイトで随時更新されているので、お出かけ前にチェックして見頃を逃さないようにすると安心です。

秋の明日香は、古代の歴史遺産と四季の自然が調和した特別な場所。赤く咲き誇る彼岸花をめぐりながら、飛鳥の魅力を存分に味わってみてください。

近鉄飛鳥駅へのアクセス

奈良県高市郡明日香村越

飛鳥めぐりには、近鉄橿原神宮前駅か、飛鳥駅下車が便利です近鉄橿原神宮前駅(東出口)・飛鳥駅より、『かめバス』(周遊バス・循環バス)が出ています。

国営飛鳥歴史公園

「国営飛鳥歴史公園」は、「高松塚周辺地区」、「石舞台地区」、「甘樫丘地区」、「祝戸地区」、「キトラ古墳周辺地区」の5地区からなり、それぞれの特色を生かした公園づくりが行われています。

こちらの記事では、国営飛鳥歴史公園」5地区の見どころをまとめてご紹介しています。

近鉄飛鳥駅から徒歩7分と最も近い「高松塚周辺地区」には、飛鳥の玄関口として国営飛鳥歴史公園館が設けられています

国営飛鳥歴史公園館は、飛鳥探訪の出発点となる施設です。

国営飛鳥歴史公園5地区の施設や催し物の案内をはじめ、飛鳥地方の史跡や歴史が立体模型や映像を用いて紹介されています。誰にでも分かりやすい「飛鳥歴史アニメ」、タッチパネルコンピュータで見る「飛鳥百景」など、四季折々の飛鳥に触れることができます。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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