塗り絵ブログ【こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ】桜の開花が楽しみな「春分」の3候

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大人の塗り絵を通して暦に興味を持つようになったみくるです。

去年(2023年)の立春から塗り始めた『こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ』を、今年は暦に合わせて振り返っていこうと思っています。

今回は二十四節気の「春分」と「春分」に含まれる七十二候の塗り絵を3枚ご紹介します。

アイキャッチ日本の七十二候ぬりえ
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二十四節気「春分」

今年は『自律神経を整えるぬり絵 日本の二十四節気をぬる』を塗り始めたので、『こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ』の記事でも合わせてご紹介します。
詳しくはそれぞれの記事をご覧下さい。

春分(3月21日~4月5日頃)
【日本の二十四節気をぬる】ホルベインパステルカラーにうっとりする「春分」

日本の二十四節気をぬる「春分」

春分

『こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ』には、七十二候をあらわした絵柄72点のほかに、二十四節気を表した絵柄4点(「春分」「夏至」「秋分」「冬至」が収録されています。

今年(2024年)の「春分」は3月20日でした。3月28日の発表によると、東日本・西日本では開花目前の地点が多く、今後数日で続々と開花の便りが届く見込みとのこと。(2024年桜の開花・満開予想(第10回)を発表 | ニュース | 日本気象株式会社 )近畿地方の満開は4月3日の予想です。

日本の七十二候ぬりえ「春分」

【春分】(3月20日ごろ)

太陽が真東から登り、真西に沈みます。昼と夜の時間がほぼ等しくなる1日です。春のお彼岸の中日にあたり、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、この日を境に過ごしやすくなります。「自然をたたえ、生物を慈しむ」日、春分の日として、国民の祝日になったのは1948年。それ以前は「春季皇霊祭」と呼ばれる国家の祭日でした。

こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ

大きなサイズなので時間がかかりましたが、色々な和柄が塗れる楽しいページでした。中央の桜の花の折り鶴がお気に入り。今年はどこの桜を見に行こうかなと楽しみにしています。

【春分/初候】雀始めて巣くう

小鳥たちのさえずりがいちだんと美しくなる季節です。スズメに限らず、小鳥たちがいよいよ繁殖期に入り求愛しています。

【春分/初候】雀始めて巣くう

同じページの『菜虫蝶と化す』をカラフルに塗ったので、それに合わせてカラフルに塗りました。巣材を集めているスズメさんたちが可愛らしくてほっこり。

【春分/初候】およそ3月20日~24日ごろ
雀始めて巣くうすずめはじめてすくう

春分を過ぎ、日に日に昼の長さが長くなっていきます。動物たちにとっては、本格的な恋の季節の到来です。雀たちも産卵に備え、屋根の下や、軒先、雨どいなどに巣を作り始めます。孵ったばかりの雀の子は春の季語。弱きものへの優しさが溢れる「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」は小林一茶の代表句です。

こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ

ごちゃごちゃしたかなとも思うけれど、やっぱりカラフルに塗る方が好きです。『トンボ色鉛筆』で塗りました。

雀始めて巣くう 使用した色鉛筆

【春分/次候】桜始めて開く

背景から塗り始めました。

【春分/次候】桜始めて開く 途中経過

あまり分からない仕上がりになりましたが、「うすあお」を際に塗ってから「みずいろ」を重ねてみました。

【春分/次候】桜始めて開く 途中経過2

綺麗な青空にピンクの桜が映えるページにしたくて、たくさんの桜の花びらに飽きつつも頑張って塗りました。

【春分/次候】桜始めて開く 完成

オレンジと赤を合わせて、好きな色合いで塗れたお気に入りのページです。

【春分/次候】およそ3月25日~29日ごろ
桜始めて開くさくらはじめてひらく

日本人が最も愛する花、桜が咲く頃です。桜前線の北上とともに、春の訪れを楽しむお花見が各地で開かれます。お花見の起源は平安時代。当時は、白い花びらの赤みがかった若葉をもつ山桜を愛でていました。私たちになじみの深い江戸時代に誕生した品種。桜の開花宣言は、染井吉野を基準に出されます。

こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ

昨年は「高取町町屋の雛めぐり」に行って来ました。ジャンボ雛にも桜の彩り。

高取町町屋の雛めぐり

令和6年(2024年)の第18回「高取町町屋の雛めぐり」は3月1日から3月31日まで開催されています。(第18回 町家の雛めぐり – 高取町観光ガイド

2023年3月26日に撮った写真です。昨年は桜の開花が早かったのですね。

【春分/末候】雷乃声を発す

浅草寺の雷門が描かれているページです。画像を検索して塗りました。

【春分/末候】雷乃声を発す

「雷門」は風神・雷神が守護する浅草寺の総門で、正式名称を「風雷神門」といいます。

背景の色に迷いました。雷が鳴っているんだからと、背景に濃い青を塗ってみたものの、やっぱり明るくしたいと思ってオレンジに。途中で消したので汚くなってしまい後悔しまたが、なんとか修正でて良かったです。

【春分/末候】およそ3月30日~4月3日ごろ
雷乃声を発すかみなりのこえをはっす

桜が開花すると、冬の間は鳴りを潜めていた雷が、寒冷前線にともなって姿を見せるようになります。夏のそれと違って、春の雷は遠くでゴロゴロと鳴ってそれっきり、ということも。立春を過ぎてからはじめて鳴る雷は「初雷」、春の訪れに気づかずに眠ったままの虫たちを起こす「虫出しの雷」とも呼ばれます。

こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ

「暦生活」さんのコラムに素敵なことが書いてありました。

春の雷は、まさに龍神様のおでまし。春の雷(はるのらい)、春雷(しゅんらい)、遠雷(えんらい)ともいいますが、遠くからぼんやりと聞こえてくる雷の音はなんともいえず優しく、懐かしく、良いものです。 
春の雷には夏のような激しさはありません。だんだん近づいてきて、ほんの数回、激しく鳴ったかと思うとすぐに遠ざかって、また小さくなっていきます。そんなところも龍神様がさーっと空をお通りになったかのようです。

七十二候/雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす|二十四節気と七十二候|暦生活

春の嵐で荒れ模様だった日に、立春を過ぎてからはじめて鳴る雷の「初雷」がありました。

アメブロに「雷が苦手なので、雷が鳴る季節になったのかと嫌な気持ちになりましたが、龍神様のおでましと思うと、ありがたいももに思えます」、と書いたのですが、やっぱり怖くてドキドキしてしまいました。

『桜初めて開く』と合わせて。鞠の色をオレンジにしていたので、ページがまとまりました。

『桜初めて開く』と合わせて

使用した大人の塗り絵の本

こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ 東邦出版(2016/10/3)

本の内容はこちらの記事で詳しくご紹介しています。

使用した色鉛筆

トンボ色鉛筆NQ 36色セット

最後までお読み頂きありがとうございます。

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