色鉛筆沼にどっぷりとハマっているみくるです。
色々な色鉛筆を使ってみると、それぞれに良い特徴があることが分かり、どんどんその魅力にハマっていっています。
今回は自然の彩りに、自然界からもらった色名が付いたトンボ鉛筆さんの『色辞典』から、塗り絵に使いやすい色がセレクトされた『色辞典36色セレクトセット』を使って塗った『心を整える、花々のマンダラぬりえ』をご紹介します。
自然の彩りで塗る花々のマンダラぬりえ
PEACOCK FLOWER(ピーコックフラワー)
「peacock flower」の和名は「オウコチョウ(黄胡蝶)」です。
熱帯性の橙色の大きな花を咲かせます。
塗る前に調べた時に出てきたのは、オレンジ色の花の画像だったのですが、描かれている花と様子が違うのを疑問に思いながら葉っぱから塗り始めました。
「木賊色(とくさいろ)」に「仙人掌(さぼてん)」を重ねています。
同じ花の画像が見つかないままでしたが、花はオレンジ色にすることに。
花びらは「蜜柑色(「みかんいろ)」に「卵色(たまごいろ)」を重ねています。
「蒲公英(たんぽぽ)」と「珊瑚色(さんごいろ」と「チェリー」も塗りました。
アクセントに「ラピスラズリ」と「山葡萄(やまぶどう)
リボンの部分に「緋色(ひいろ)と「珊瑚色(さんごいろ)
「ライラック」と「天色(あまいろ)」も塗りました。
葉っぱを全部「木賊色(とくさいろ)」と「仙人掌(さぼてん)」で塗ったら暗い印象になりそうだったので、内側の葉っぱは「山葡萄(やまぶどう)」に「ライラック」を重ねました。
中心部分の薄い色は「珊瑚色(さんごいろ)」と「水仙(すいせん)」です。
「PEACOCK FLOWER(ピーコックフラワー)」が完成しました。
花の形が違うのが気になって、今もう一度調べたら、同じ形の花が見つかりました。
この花だったんですね。
好きな色で塗ったらいいのですが、塗る前に気が付いていたら、花は紫色で塗っていたと思います。
PEONY(芍薬)
「PEACOCK FLOWER(ピーコックフラワー)」は葉っぱから塗り始めたのですが、『心を整える、花々のマンダラぬりえ』はリボンのような部分から塗り始めることが多いです。
「ラピスラズリ」に「天色(あまいろ」を重ねています。
この本の花にリボンを組み合わせたデザインが気に入っているので、それを活かした配色にしたいと思っています。
ブルーのリボンにピンクのリボンを合わせました。
「チェリー」に「珊瑚色」を重ねています。
内側の葉っぱには「緑青(ろくしょう」に「水仙(すいせん)」を重ねて明るい印象に。
「PEONY(芍薬)」の完成です。
使った色です。
このページは表紙になっているのと同じ線画です。
配色は変えましたが、色の重ね方などを真似ました。
配色の自由度が高く、ガラリと印象が変わるのが「マンダラぬりえ」の楽しい所だと思います。
MULTIFLORAL(小さな花たち)
『色辞典36色セレクトセット』を買ったばかりの頃に塗ったページです。
硬質の色辞典の扱いに慣れていなくて、ゴリゴリと塗ってしまい紙がボロボロになってしまっています。
なんとか修正しようとしましたが、どうにもならずこれで完成としました。
前は下敷きを使っていなかったので、それもよく無かったみたいです。
上手な方が使われているのを見て憧れてた色辞典、思い切って買ってはみたものの上手に使えなくて凹んだのを覚えています。
ゴリゴリと塗ったので、いっぱい減ってしまったのも悲しくて。
でも今はこの頃に比べたら上手に使えるようになったと思います。
失敗したページですが、成長の記録ということで投稿することにしました。
使用した大人の塗り絵の本
flower mandalas 心を整える、花々のマンダラぬりえ 日本文芸社(2016/02/05)
使用した色鉛筆
トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典36色セレクトセット
最後までお読み頂きありがとうございます。