自律神経を整えたくて大人の塗り絵を始めたみくるです。
塗り絵に自律神経を整える効果があることは、その名もズバリの『自律神経を整えるぬり絵』でよく知られたのではないでしょうか。
今回は『自律神経を整えるぬり絵』の特徴と、完成した作品を2枚ご紹介します。
塗り絵で自律神経を整える
塗り絵そのものが持つ自律神経を活性化させる効果は次のようなものがあります。
- 呼吸が整う
ゆっくり丁寧に塗り絵をすると呼吸が整い、自律神経のバランスも整います。 - 単純作業でリフレッシュ
単純作業に没頭することで、「考えすぎ」から脳が解放され、ストレスが軽減します。 - 色の癒し効果
さまざまな色を使う塗り絵は、交感神経も副交感神経も活性化して、自律神経全体の活動量をアップしてくれます。
自律神経を整えるぬり絵の特徴
『自律神経を整えるぬり絵』は順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんが考案された自律神経のバランスを整える新しいメソッドです。
小林弘幸
順天堂大学医学部教授。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。
誰でも気軽に塗り絵を楽しめるように、次のような工夫がされています。
規則的なモチーフ
呼吸や脈拍を司る自律神経は、規則正しいリズムが大好きなので、規則的なモチーフを一定のリズムを刻んで塗ることでバランスが整えられます。
大小のメリハリ
塗る面積の大小にこだわった絵柄なので、作業に飽きがこず楽しく続けらます。
はみだしにくい&はみだしてもキレイに見える
色がはみだして残念な気持ちになると、自律神経が乱れてしまいます。
線を太くしたり、細かい隙間はあらかじめ黒くぬりつぶしたりして、はみだしにくくしてあるので、「ぬること」に集中できて作業を楽しめます。
和柄を採用
日本人ならどこかで見たことがあるような花、伝統的なモチーフを使用した和柄は「懐かしさ」を感じさせます。
自律神経は懐かしい気持ちが大好きです。
色で遊べる
「~すべき」という強迫観念は交感神経過剰な状態から来ます。
色使いを限定しない幾何学モチーフは、既成概念にとらわれず自由に色を塗ることができます。
完成した塗り絵
折り鶴・桜・紅葉、菊
ミシン目が入った片面印刷の塗り絵が24枚。
裏面には絵柄のタイトルと、日付をメモする欄があります。
「折り鶴・桜・紅葉、菊」です。
特徴にあったように、太い線でくっきりと描かれているので、はみだしにくく塗りやすいです。
明るい色で塗りたかったので、『三菱色鉛筆888』を使いました。
好きな色で好きなように塗れるので、模様を塗るのが好きです。
「~すべき」という強迫観念は、交感神経が過剰な状態からくるものだと知りませんでした。
これからも、自由な発想で配色を楽しもうと思います。
桔梗文様、花々
「桔梗文様、花々」はだんだん色が増えて行く様子が、花が咲いていくようで綺麗なページでした。
色を決めたらひたすら同じ形を同じ色で塗って行って
花が咲いて行くようにカラフルになるのを楽しみつつ完成です。
大小のメリハリがある絵柄は塗っていて楽しかったです。
落ち着いた色合いが和柄に似合う『トンボ色鉛筆』で塗りました。
使用した大人の塗り絵本
自律神経を整えるぬり絵 小林弘幸 藤田有紀(画) アスコム(2015/10/24)
使用した色鉛筆
三菱色鉛筆888 36色セット
トンボ色鉛筆 NQ(黄色缶) 36色セット
最後までお読み頂きありがとうございます。