古墳巡り 飛鳥の謎の石造物「猿石」で知られる【吉備姫王墓】眠るのは斉明天皇の母か?(奈良県明日香村) 生まれも育ちも奈良県で、明日香が大好きなみくるです。 今回は、奈良県高市郡明日香村平田にある「吉備姫王墓きびひめのみこのはか」をご紹介します。飛鳥の謎の石造物のひとつ「猿石さるいし」があることで知られます。 吉備姫王墓(檜隈墓)と猿石 吉備... 2024.12.09 2024.12.13 古墳巡り
古墳巡り 秋の山の辺の道を歩く【景行天皇陵(渋谷向山古墳)】全国第8位の規模を誇る前方後円墳 この記事では山の辺の道沿いにある景行天皇陵をご紹介しています。景行天皇陵は、渋谷向山古墳ともいう全長約300mの堂々たる前方後円墳です。その大きさは全国で第8位の規模を誇ります。景行天皇は日本武尊の父と伝えられる第12代の天皇で、纏向遺跡付近に都したと伝わります。 2024.11.12 古墳巡り
古墳巡り 斉明天皇の初葬墓!?【岩屋山古墳】精緻な横穴式石室に感嘆(奈良県明日香村) 奈良県明日香村の岩屋山古墳をご紹介します。精緻な横穴式石室を持つことで知られる終末期古墳です。近鉄飛鳥駅から徒歩5分の所にある駅チカ古墳です。斉明天皇の初葬募である可能性が高いと言われています。上段部を八角形に築いた八角墳と見る説があります。 2024.10.16 2024.10.17 古墳巡り
博物館・資料館 詳細で分かりやすい展示に興味深々【2023年度発掘調査速報展 大和を掘る39】橿原考古学研究所附属博物館 この記事では、奈良県橿原市の「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」で開催中の「2023年度発掘調査速報展 大和を掘る39」についてご紹介しています。速報展『大和を掘る』は、前年度の県内遺跡の発掘調査資料の展覧会として毎年開催されています。 2024.09.04 2024.09.20 博物館・資料館
博物館・資料館 何度も行きたい!【奈良県橿原考古学研究所附属博物館】充実の展示内容、無料の施設も豊富 この記事では「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」についてご紹介しています。常設展のほか春秋2回の特別展、夏には発掘調査成果の速報展「大和を掘る」が開催されます。映像ライブラリー、情報コーナー、休憩室など無料で利用できる施設もあり、長時間楽しめました。 2024.09.02 2024.09.20 博物館・資料館
博物館・資料館 充実の展示!「桜井市立埋蔵文化財センター」で縄文時代から古墳時代まで体系的に学ぶ この記事では、桜井市の遺跡から出土した埋蔵文化財の研究と展示などを行っている「桜井市立埋蔵文化財センター」の常設展示の模様をご紹介しています。充実した展示内容で、大変学びになりました。興味を持っている纏向遺跡についても詳しく知れて楽しかったです。 2024.08.27 2024.09.04 博物館・資料館
古墳巡り 纏向遺跡内最古の古墳!?【纏向石塚古墳】奈良県桜井市の纏向古墳群を巡る(その3) この記事では卑弥呼のお墓とも言われる奈良県桜井市の「箸墓古墳」と同じ「纏向遺跡」にある「纏向石塚古墳」をご紹介しています。纏向遺跡内では最古の古墳の可能性があり、前方後円墳成立期の古墳として注目されています。纒向古墳群の1つとして国の史跡に指定されました。 2024.08.25 2024.09.04 古墳巡り
古墳巡り 【纏向矢塚古墳・東田大塚古墳】奈良県桜井市の纏向古墳群を巡る(その2) この記事では、卑弥呼のお墓とも言われる奈良県桜井市の「箸墓古墳」と同じ「纏向遺跡」にある「纏向矢塚古墳」と「東田大塚古墳」をご紹介しています。纏向矢塚古墳は纏向型前方後円墳です、東田大塚古墳は箸墓型前方後円墳です。それぞれの特徴について解説しています。 2024.08.22 2024.09.04 古墳巡り
古墳巡り 箸墓古墳に先行する古墳(墳丘墓)【纏向勝山古墳】奈良県桜井市の纏向古墳群を巡る(その1) この記事では奈良県桜井の纏向遺跡に点在する纏向古墳群に属する古墳の一つ「纏向勝山古墳」をご紹介しています。全長115m、後円部径67mの前方後円墳で、本来は墳丘全体を巡る馬蹄形の周濠を持っていた事が判明しています。国の史跡に指定されています。 2024.08.16 2024.08.27 古墳巡り
奈良県外の観光名所 淡路島に配流された悲劇の天皇【淳仁天皇陵】奈良から遠く離れた地でひっそりと眠る(淡路島観光) この記事では今回は兵庫県内唯一の天皇陵である「淳仁天皇陵」をご紹介しています。淳仁天皇は奈良時代の天皇です。皇位継承争いに巻き込まれ、淡路島に配流されました。近くには生母の陵墓もありました。 2024.08.13 2024.08.14 奈良県外の観光名所
古墳巡り 古墳を背景に広がる夏景色!5000本のひまわりと杣之内古墳群【天理市杣之内町】 この記事では天理市杣之内町の休耕田に咲くひまわり畑をご紹介しています。見頃は7月下旬から8月上旬です。撮影日は8月11日。ひと足遅かったようでした。ほど近いなら歴史芸術文化村と幾坂池の景観も合わせてご紹介しています。周辺には杣之内古墳群など見所が多くあります。 2024.08.12 2024.10.28 古墳巡り
博物館・資料館 石囲い木槨と画紋帯神獣鏡に興奮!【重要文化財指定記念 ホケノ山古墳】橿原考古学研究所附属博物館 この記事では、奈良県橿原市の「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」で開催されていた「ホケノ山古墳―大和王権の成立へ―」をご紹介しています。ホケノ山古墳の出土品が国の重要文化財に指定されることを記念して開催されていた特別展でした。 2024.07.16 2024.09.03 博物館・資料館
神社仏閣・史跡巡り 記紀の伝承を今に伝える【國津神社】御祭神は天照大神の御子神五柱(桜井市箸中) この記事では「箸墓古墳」周辺の古墳を巡った際に参拝した「國津神社」についてご紹介しています。箸中の國津神社は芝に鎮座する國津神社(通称:「九日くにち神社」)と合わせて記紀の伝承を今に伝えるお社です。2社の國津神社は纏向川を挟んで両側に位置しています。 2024.07.07 2024.07.26 神社仏閣・史跡巡り
古墳巡り 箸墓古墳を望む墳丘【堂ノ後古墳】纏向地域に点在する古墳を散策して古代に想いを馳せる この記事では、ホケノ古墳のすぐ西隣にある「堂ノ後(どうのうしろ)古墳」と「宮ノ前古墳」をご紹介しています。堂ノ後古墳は5世紀後半から末頃にかけて築造された全長63m以上の前方後円墳です。墳頂からは箸墓古墳の後円部が綺麗に見えます。 2024.07.04 2024.07.07 古墳巡り
古墳巡り 前方後円墳発祥の地!【ホケノ山古墳】墳頂より望む箸墓古墳と卑弥呼の里の素晴らしい景観 この記事ではは卑弥呼のお墓とも言われる箸墓古墳と同じ「纏向遺跡」にある「ホケノ山古墳」をご紹介しています。纏向遺跡には箸墓古墳など古墳時代の初め頃に築造された前方後円墳が点在しており、前方後円墳発祥の地と考えらえています。墳丘から箸墓古墳が望めます。 2024.07.02 2024.08.25 古墳巡り
古墳巡り 卑弥呼のお墓?!【箸墓古墳】美しい墳丘を眺めながら古代に想いを馳せる【奈良県桜井市】 この記事では卑弥呼のお墓とも言われる箸墓古墳をご紹介しています。奈良県桜井市にある最古の巨大前方後円墳で宮内庁より「倭迹迹日百襲姫命 大市墓」に治定されています。『日本書紀』に見られる倭迹迹日百襲姫命の伝承や卑弥呼との関連について考えてみました。 2024.06.06 2024.09.18 古墳巡り
奈良県外の観光名所 神武天皇の長兄「彦五瀬命」をお祀りする【竈山の御陵】で美しく平らかな日々に感謝する この記事では和歌山県和歌山市和田の「竈山の御陵」をご紹介しています。神武天皇の兄君の彦五瀬命をお祀りする御陵です。神倭伊波礼毘古命(神武天皇)の東征に従軍されたのですが、途中、長髄彦との戦いで負った傷が元で紀国の雄水門に着いた所で亡くなられました。 2024.05.04 2024.06.04 奈良県外の観光名所
古墳巡り 橿原市の史跡を巡る【孝元天皇陵】と「欠史八代」のこと~石川池周辺を歩くその5-2 この記事では「橿原まちあるきまっぷ~石川池周辺を歩く」に掲載されている「孝元天皇陵」をご紹介しています。奈良県橿原市の石川池(剣池)に半島のように突き出た古墳です。孝元天皇は第8代天皇で『日本書紀』に「劔池嶋上陵」に葬られたとあります。 2024.03.12 2024.03.14 古墳巡り
古墳巡り 推古天皇が竹田皇子と眠る【磯長山田陵】大阪府太子町は皇族の陵墓が集中する「王陵の谷」 この記事では推古天皇と竹田皇子の合葬陵墓に治定されている大阪府南河内郡太子町の「磯長山田陵」についてご紹介します。竹田皇子は敏達天皇と推古天皇の皇子です。我が子と一緒に埋葬して欲しいという推古天皇の願いが叶えられた合葬陵墓となっています。 2024.02.15 2024.12.17 古墳巡り
万葉歌碑巡り 万葉歌碑巡り【高松塚古墳を見渡せる展望台】飛鳥美人の壁画を連想する「赤裳」を詠んだ歌 犬養万葉記念館で頂いた「明日香村の万葉歌碑を歩く」を片手に万葉歌碑巡り、今回は31番の歌碑をご紹介します。歌碑は高松塚古墳が見渡せる展望台にあります。「飛鳥美人」の名前で知られている壁画「女子群像」を連想する赤裳を着ている女性を詠んだ歌です。 2024.01.17 万葉歌碑巡り