mizutamaさんのおかげで塗り絵が趣味になったみくるです。
mizutamaさんもお好きな北欧風のイラストが可愛らしい『なつかしい歌の「ぬり絵」ブック』から「早春賦」のページをご紹介します。
吉丸一昌【早春賦】
作詞:吉丸一昌 「早春賦」です。
表紙の配色を参考にして『カリスマカラー色鉛筆』で塗りました。
梅の花の色もカラフルにしたのが気に入っています。
カリスマカラー色鉛筆のおかげで色鮮やかに塗れました。
歌詞と歌詞に合わせたイラストからなるページが絵本のようで可愛らしいです。
【早春賦】の歌詞と歌の舞台
『早春賦』は大正2年に発表された童謡で、日本を代表する春の名曲として現在でも教科書に掲載され、長年子供から大人まで幅広く親しまれてきました。
早春賦(大正2年) 作詞:吉丸一昌 作曲:中田章 春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず 氷解け去り 葦は角ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空 春と聞かねば 知らでありしを 聞けば急かるる 胸の思を いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か ※「角ぐむ」芽を出す ※「あやにく」生憎(あいにく)
「早春賦」の「賦」の意味が気になり調べました。
「早春」は文字通り春の初め頃のことで、「賦」は漢詩を歌ったり作ったりすることを意味します。
つまり春の初め頃に作られた歌であることを表したタイトルなのです。この曲の舞台と言われているのは長野県安曇野。
童謡「早春賦」歌詞の意味は?待ち遠しい春を思う気持ちを考察!
吉丸一昌が校歌の作詞依頼を受けて安曇野を訪れた際、雪解けの風景やその土地の人々の様子に感銘を受けて作詞したとされています。
気になった「賦」の意味だけでなく、この曲の舞台は安曇野と知れてよかったです。
「春は名のみの」の「春」は2月4日頃に迎える立春が過ぎて暦の上で春になった頃のことを表します。
寒さが厳しい安曇野の春はまだまだ先ですね。
さだまさし【にっぽん】
さだまさしさんのアルバム『にっぽん』を聴いています。
この本に載っている「浜辺の歌」、「早春賦」、「浜千鳥」、「故郷」、「赤とんぼ」、「しゃぼん玉」、「ペチカ」が入っています。
春はまだ先の寒い夜に温かくして聴きたいしっとりとしたアルバムです。
使用した大人の塗り絵の本
なつかしい歌の「ぬり絵」ブック 朝倉田美子 PHP研究所(2016/4/22)
使用した色鉛筆
カリスマカラー色鉛筆 72色セット
最後までお読み頂きありがとうございます。