塗り絵ブログ【日本の二十四節気をぬる】「小暑」水辺の景色を「三菱色鉛筆888」で爽やかに

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大人の塗り絵を通して暦に興味を持つようになったみくるです。

今回は旧暦がもつ季節感の豊かさが楽しめる『自律神経を整えるぬり絵 日本の二十四節気をぬる』より「小暑」のページをご紹介します。

日本の二十四節気をぬる 表紙
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【日本の二十四節気をぬる】11.小暑

小暑しょうしょ」は梅雨が明け、暑さが本格的になる頃です。蝉も鳴き始め、暑中見舞いを出すのもこの頃です。

この時期に咲く蓮の花が描かれています。水面を「三菱色鉛筆888」の「セルリアンブルー」で塗りました。透明感のある爽やかな色です。

日本の二十四節気をぬる「小暑」途中経過1

今年(2024年)の「小暑」は、7月6日から7月21日の期間です。

二十四節気は、1年(春分点を出てから再び春分点に達するまでの太陽の黄道上の位置)を24等分し、約15日ごとの節気に分けたもので、その年によって1日程度前後します。

水紋は「ブルーグリーン」「エメラルドグリーン」「ライラック」「ピーコックブルー」で塗りました。5色とも太軸のユニカラーと思われる色です。「三菱色鉛筆888」には淡い綺麗な色がたくさん入っています。

二十四節気をぬる「小暑」途中経過2

蓮の花はこちらも太軸の「ウイローグリーン」「ジョンブリアン」「ローズピンク」で塗りました。

二十四節気をぬる「小暑」完成

「三菱色鉛筆888」に入っている淡い色を活かした配色にしました。水辺の景色らしく爽やかな感じに塗れたと思います。

小暑(7月7日~22日頃)

『暦便覧』には「大暑来れる前なり」とあり、本格的な暑さが始まる直前の気候を指します。西日本では、蓮の花や蝉の合唱がいよいよ始まります。温かい風が吹き、へちまがツルを伸ばして、いよいよ本格的な夏の到来を感じます。

日本の二十四節気をぬる

「小さく暑い」と書く「小暑」。この日を境に暑さがどんどん増していくという意味があります。小暑の次は「大きく暑い」と書く「大暑たいしょ」です。一年で最も暑い時期という意味があります。

まだ小暑が始まったばかりですが、35度以上の猛暑日が続いています。

今年の夏(7〜9月)の気温は全国的に平年より高く、観測史上最も暑くなった昨年に匹敵する暑さとなる可能性があります。チベット高気圧と太平洋高気圧が上空で重なり合う“ダブル高気圧”で、35度以上の猛暑日が続いたり、地域によっては40度前後の酷暑になったりするおそれがあります。

2024年 全国的に暑い夏 ウェザーニュース

本格的な暑さがやってきます。夏バテにならないように体調管理に気を付けて過ごしたいですね。

私が住む奈良県橿原市の「藤原宮跡」は蓮の名所としても人気で、毎年県外からも多くの方が来られます。

藤原宮跡の蓮

【藤原宮跡の蓮】3,000平方メートルにわたり広がる夢世界!(奈良県橿原市)

こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ

去年(2023年)塗った『こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ』の「小暑」に含まれる3候を振り返りました。こちらにも蓮の花が描かれたページがありました。風鈴と笹飾りと吹き流しを塗った「温風至る」が特に気に入っています。

  • 温風至る
  • 蓮始めて開く
  • 鷹乃学を習う

使用した大人の塗り絵の本

自律神経を整えるぬり絵 日本の二十四節気をぬる 小林弘幸 アスコム( 2016/4/23)

本の内容はこちらの記事で詳しくご紹介しています。

使用した色鉛筆

三菱色鉛筆888 36色セット

最後までお読み頂きありがとうござ

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