大人の塗り絵を日々楽しんでいるみくるです。
今回は「大人の塗り絵ブーム」の火付け役となったジョハンナ・バスフォードさんの『ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック』をご紹介します。
『ひみつの花園』は一番初めに買った塗り絵本なので、私の塗り絵ライフのいわば原点となった本です。
みくるの森へようこそ!
『ひみつの花園』の著者のジョハンナ・バスフォードさんはスコットランドのイラストレーターさんです。豊かな自然に囲まれた田園地帯にあるご自宅で、絵を描かれています。
『ひみつの花園』をはじめ数々の塗り絵ブックを手掛けられ、世界的なブームの発端となった功績が讃えられ、2016年大英帝国勲章(Orderof British Empire)を受章されました。
最初に買った塗り絵本と言っても、大きな紙面いっぱいに描かれている美しいイラストをどのように着色したらいいのかわからず、一枚も塗れないままに置いてありました。
ですが、当サイトを立ち上げたのをきっかけに、原点に帰ろうと思い手を付け始めました。
花園の持ち主の名前が書けるページを塗って「みくるの森へようこそ!」とタイトルを付けて完成です。
『三菱色鉛筆888』で塗りました。
本の最初にジョハンナさんからのメッセージ書かれているので引用します。
Welcome to my inky world of secret gardens!
ひみつの花園へようこそ!黒いペンだけでえがかれた神秘的で美しい世界――。そこでは不思議な植物とかわいらしい生き物たちが色を与えられるのをじっと待っています。
色えんぴつやカラーペンで色を塗ってみましょう。気ままに好きな色を塗っていくうちに、花園が生き生きと輝きはじめます。(中略)あなただけの色あざやかな花園ができあがるころには、心の奥に隠れていたひみつが見えてくるかもしれません。
ゆったりと花園に向きあって、ぬりえの時間をお楽しみください。
Good luck!
ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック
他の方の作品を見ては、とてもこんな風に塗れそうにないと、手を付けられずにいたのですが、ジョハンナさんのメッセージを改めて読んで、上手に塗らなければと気負い過ぎず、思うままに色を塗っていきたいと思いました。
次にご紹介するのは、今日完成したばかりのページです。思うままに色を塗ってみました。
和の配色で塗るひみつの花園
落ち着いた色合いが和風の塗り絵に似合うと思っている『トンボ色鉛筆』の中から、特に和を感じる色を選んで塗ってみようと思いました。
選んだのは次の5色です。
1色づつ色を乗せていきました。まずは「まつばいろ」です。
続いて「しゅいろ」。葉っぱとお花を区別せずランダムに塗り進めて。
次は「こげちゃいろ」です。
「おうどいろ」と「ときわいろ」。全体のバランスを見ながら色を配置しています。
白もひとつの色と捉えて、敢えて塗らない部分を作りました。全体的に整えて完成です。
最初に使う色を決めて塗り始めたのと、葉っぱとお花を区別することなく、同じ色を載せていったので、色選びに迷うこと無く塗ることができました。
この塗り方が楽しかったので、見開きで同じ絵柄が描かれたお隣のページも同じように塗ろうと思っています。
使用した大人の塗り絵本
ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック グラフィック社(2013/6/7)
使用した色鉛筆
三菱色鉛筆888 36色セット
トンボ色鉛筆NQ(黄色缶) 36色セット
最後までお読み頂きありがとうございます。