大野舞さんの詩からイメージして塗る【宇宙とつながるマンダラ塗り絵】「猫曼荼羅」など5点をご紹介

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旅する絵描き「デナリ」として活動されている大野舞さんの世界観が好きなみくるです。

前回の記事はこちらでした。

今回も、初めてコンプリートした塗り絵本である『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』から、完成作品を5点ご紹介します。

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』表紙

思いつくまま、自由に色をのせてみると、無意識の世界へ旅することができるでしょう♪

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宇宙とつながるマンダラ塗り絵

茸曼荼羅

タイトルは大野舞さんが付けられたものをそのまま使わせて頂いています。

1ページ目から順番に塗り進めていた『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』も、これが20枚目。途中で投げ出してばかりでしたが、この本が楽しくてどんどん塗れました。大野舞さんのイラストが大好きです。

夜の森に光が燈る、森を守護している熊さんたち、そんなイメージで塗りました。

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』より、「茸曼荼羅」

「ポリクロモス色鉛筆」で塗りました。素晴らしく発色がいいので、鮮やかに仕上がったと思います。

絵に添えられた詩です。

深く 静かに根をはろう
不思議な内側の世界に

ランプの光が闇をてらせば
浮かび上がるファッションショー

レースの衣装に奇妙な帽子
あなたに夢を見せてあげる

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』

吉本ばななさんの本のイラストなどを描かれている、大野舞さんの画風が前から好きでした。

この本を塗るようになって、色んなイラストを目にする機会が増えて、不思議な世界観の虜です。

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猫曼荼羅

大野舞さんが「デナリ」の名前で絵を描かれているのは、猫ちゃんの名前からです。

大野舞さんがお好きな猫ちゃんを、優しく柔らかな感じにしたくて、「ポリクロモス色鉛筆」から穏やかな色を選んで塗りました。

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』より、「猫曼荼羅」

鈴など一部にサラサクリップの「銅」を使いました。

写真だとあまり分からないので、斜めからアップで撮ってみました。

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』より、「猫曼荼羅」部分拡大

瞳には、白ペンを入れています。

絵に添えられた詩です。

ぬくい幸福を求め
暗闇にそっと足を差し込めば
そこは彼らの世界

けむくじゃらと押し合いへし合い
それもまた幸福

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』

猫ちゃんがお好きな大野舞さんの2022年のカレンダーは、「Denali’s Calendar 2022CAT JAM SESSION 〜ネコジャムセッション〜」でした。

「Denali's Calendar 2022「CAT JAM SESSION 〜ネコジャムセッション〜」

温かい素敵なイラストがいっぱいのカレンダーです。

大野舞さんのカレンダーは、「デナリのみせ」から購入できます。

カレンダーの他にも、マグカップや文房具などの素敵なグッズが並んでいるお店です。

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森曼荼羅

夢を食べるバクからメルヘンな感じにしたかったのですが、色を使い過ぎたり、フクロウの目が変になったり、失敗した〜となりつつもなんとか完成した1枚です。

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』より、「森曼荼羅」

メルヘンな感じに塗りたかったので、可愛い色が多い「コーリン色鉛筆」を使いました。

絵に添えられた詩です。

2つの月が輝く夜
森の中で眠りにつけば
にぎやかな精霊たちの大合唱

たわわな夢をつまみ食いしに
そいつはノソノソやってくる

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』

私は、油性色鉛筆ばかりで塗っているのですが、厚めの紙に片面印刷なので、水彩色鉛筆やカラーペンでも楽しめそうです。

著者の大野舞さんはアクリル絵の具をよく使われるそうです。最初のページに色んな画材を使っての塗り方例が紹介されています。

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』より、塗り方の例のページ

もう一冊購入して、違う画材にチャレンジするのもいいかもと思っています。

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水晶曼荼羅

このページを塗ったのは、2022年1月のことでした。

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』より、「水晶曼荼羅」

絵に添えられた詩を読んで、年の初めにふさわしいと思いました。

長い長い時間をかけ
結晶となった私は

自分のかけらに記録された
記憶の管理に忙しい

世界は ヒトは 面白く
ついくすくすと笑ってしまって

なかなか先に進まないのだ

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』

新年を迎えると、またひとつ歳を取ってしまうと嫌に思うこともあるけれど、私は今までの積み重ねで出来ている。

身体に育つ結晶を、「ポリクロモス色鉛筆」の綺麗な色で塗りました。私もこんなふうにありたいと思いながら。

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魚曼荼羅

深い海と鮮やかな魚とキラキラ光る少女、海の精って感じでしょうか。

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』より、「魚曼荼羅」

「ポリクロモス色鉛筆」を使って、時間をかけて丁寧に塗りました。泡を白ペンで表現しました。このページは、今まで塗った中で一番好きです。

わからなくなってしまった時には

一度立ち止まって
頭ではなく 魚に尋ねればいい

魚は流れをしっている
委ねることをしっている

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』

好きなことを心の赴くままに、生き生きと、伸びやかに。
塗りながらそんなことを思いました。

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使用した大人の塗り絵本

宇宙とつながるマンダラ塗り絵 大野舞 河出書房新社(2018/12/30)

本の内容はこちらら記事でご紹介しています。

『宇宙とつながるマンダラ塗り絵』投稿一覧

使用した画材

コーリン色鉛筆72色セット

「コーリン色鉛筆」を使用した作品の一覧

ポリクロモス色鉛筆60色セット

「ポリクロモス色鉛筆」を使用した作品の一覧

三菱鉛筆 ゲルボールペン ユニボールシグノ太字(1.0) ホワイト

ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ0.5mm デコシャイン 銅

最後までお読み頂きありがとうございます。

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