大人の塗り絵を日々楽しんでいるみくるです。
大人の塗り絵は、ずっと続けている趣味ではありますが、他の方と比べて落ち込んでしまったり、配色が思いつかなかったり、塗っていてもしっくり来なかったりして、スランプに陥る時があります。
そんな時の心強い味方は「数字塗り絵」や「お手本のある塗り絵」です。
今回は、数字塗り絵の『Around the World Color by Number』から、「モロッコ」と「インドネシア」のページをご紹介します。

世界の46の都市を巡る塗り絵です。24色の色指定のある本で、全ページ共通の色を使います。
Around the World Color by Number
無印良品色鉛筆で塗る「モロッコ」
「モロッコ」のページを、「無印良品色鉛筆」で塗りました。

番号と色鉛筆の対応表です。

1作品目は「ポリクロモス色鉛筆」で塗ったのですが、色鉛筆によって随分と印象が変わるなと思いました。
無印良品の色鉛筆で塗ると優しい感じになりそうです。
描かれているのがモロッコのどこの街か知りたくて調べてみました。
色合いが違いますが、青の街シャウエンのようです。
モロッコは自由猫大国。
街中の猫たちはとても人懐っこく、ご飯を分けてもらったり名前をつけてもらったり、人間と程よい距離感を持って自由に生きています。
【魅惑の世界へ!モロッコでしたい10のこと】フォトジェニックな風景に出会う旅│近畿日本ツーリスト
モロッコは猫の楽園なんですね。イラストにも猫ちゃんがいます。
配色を考えるのが好きって思っていたので、考えないで塗ることがとっても楽しいことが意外です。

光と影の部分も細かく色分けされています。こんな風に塗ったら立体的に見えるんだなと、勉強になります。

この本は線の色が薄いので濃い色を塗ると殆ど見えなくなります。建物など直線的な部分がボヤけた感じになるので、定規を使って塗りました。
コーリン色鉛筆で塗る「インドネシア」
明るい配色で塗りたくて、南国ぽい鮮やかな色が多い「インドネシア」のページを選びました。

ピンクや紫を使ったカラフルな空が現れました。

「コーリン色鉛筆」で塗りました。
描かれているのは、インドネシアのトバ湖に浮かぶサモシール島の景色のようです。
そり返った屋根が特徴的な建物はバタック族の家です。
派手な色彩の大きな鳥も気になって調べました。「アカエリキヌバネドリ」でしょうか。
鳥さんが好きなので、画像や動画をよく見ていますが、「アカエリキヌバネドリ」は始めて見ました。
この本は細かくて時間がかかりますが、その分達成感が大きいし、浮かび上がる絵が綺麗なので、かなり満足感がありあります。
使用した大人の塗り絵の本
Creative Haven Around the World Color by Number
本の内容はこちらの記事でご紹介しています。
➡「Around the World Color by Number」投稿一覧
使用した色鉛筆
無印良品色鉛筆 60色セット
コーリン色鉛筆 72色セット
最後までお読み頂きありがとうございます。