ガラスペンでなぞり書きを楽しんでいるみくるです。
アメブロでフォローさせて頂いている「ぺん爺」さんのブログで「飾り原稿用紙」なるものの存在を知りました。
「飾り原稿用紙」は「あたぼう」さんが販売されている飾り枠のついた原稿用紙で、色んな種類があります。
とても綺麗なので、使ってみたいと思うものの、字を書くのは苦手だし…そんな時に知ったのが「紙工作ぺん」さんの「大人のなぞり書きシート」でした。
田山花袋『田舎教師』
飾り原稿用紙のような素敵な紙に書かれた文章を、綺麗な色のインクでなぞって楽しめる「大人のなぞり書きシート」を無料配布して下さっています。
「紙工作ぺんのハンドメイド工房」です。
今回は田山花袋『田舎教師』を印刷してなぞりました。
A4の普通のコピー用紙に印刷していますが、B5サイズに最適化されています。
紙工作ぺんさんはコクヨのコピー用紙をおすすめされてます。
万年筆インクの滲み・裏うつりが少ないそうです。
清三は一々花の名を手帳につけた。――みつまた、たびらこ、じごくのかまのふた、ほとけのざ、すずめのえんどう、からすのえんどう、のみのふすま、すみれ、たちつぼすみれ、さんしきすみれ、げんげ、たんぽぽ、いぬがらし、こけりんどう、はこべ、あかじくはこべ、かきどうし、さぎごげ、ふき、なずな、ながばぐさ、しゃくなげ、つばき、こごめざくら、もも、ひぼけ、ひなぎく、へびいちご、おにたびらこ、ははこ、きつねのぼたん、そらまめ。
田山花袋『田舎教師』
「田舎教師」は日露戦争ごろの埼玉県羽生市が舞台の小説です。
調べたらなぞった部分は利根川の土手に咲いている花の名前でした。
ひらがなで花の名前が並んでいる文章をエルバンさんのインク3色でなぞりました。
「ビルマの琥珀」、「オリーブグリーン」、「アンティークブーケ」です。
一緒に使っても素敵だろうと思う色を3色選んだのでした。
用紙の色とも合っていて気に入っています。
なぞり書きシートはこちらのページからダウンロードできます。
紙工作ぺんさんがなぞられたものもシェアして下さっています。
使用した万年筆インク
- エルバントラディショナルインク ビルマの琥珀
- エルバントラディショナルインク アンティークブーケ
- エルバントラディショナルインク オリーブグリーン
こちらの記事でなぞり書きと一緒にご紹介しています。
➡【紙工作ぺんさん】ガラスペンで愉しむなぞり書き【エルバンインク】
あたぼうさんの飾り原稿用紙
「飾り原稿用紙」はなぞり書きだけじゃなく書写にもチャレンジしたい方におすすめの原稿用紙です。
一枚ずつ、手書きを愉しむ、飾り枠のついた原稿用紙です。
ガラスペンで愉しむなぞり書き
なぞり書きに使っているガラスペンとインクのまとめページを作っています。
最後までお読み頂きありがとうございます。