色々な色鉛筆を使って、大人の塗り絵を日々楽しんでいるみくるです。
大人の塗り絵を始めてみたいけれど、どんな色鉛筆を使えばいいのか迷っていませんか?
「高価なプロ仕様はまだ早いけど、子ども用では物足りない…」
そんな初心者さんに向けて、手に取りやすい価格帯ながらも、なめらかで塗りやすく、発色も楽しめる色鉛筆を厳選しました。
今回は、私が実際に使ってみて「これはおすすめしたい!」と思えた4種類に、コスパの高さで人気の「Arrtx 色鉛筆」を加えた5選に、番外編として、意外とあなどれない100均色鉛筆もご紹介します。
それぞれの色鉛筆の詳しい使用感や塗り比べは、リンク先の個別記事で紹介していますので、気になるものがあればぜひチェックしてみてくださいね。
【大人の塗り絵 】初心者におすすめの色鉛筆
三菱色鉛筆880

「三菱色鉛筆880」は、昔から親しまれているロングセラーの色鉛筆。
やや硬めの芯で細かい部分も塗りやすく、発色も自然。
価格も手頃で、「まず1本持っておきたい」と思える定番アイテムです。
スーパーなどの身近なお店で手に入るのも嬉しいポイント。
ばら売りがあり、1本から購入できます。
明るいポップな色が多いので、『サンリオキャラクター塗り絵ブック いちご日和』などのキャラクターの塗り絵や、mizutamaさんの塗り絵本『サクッと気軽に楽しめるぬりえ帖』などによく使っています。
トンボ色鉛筆NQシリーズ(黄色缶)

「トンボ色鉛筆NQシリーズ(黄色缶)」は、滑らかな描き心地とやわらかい発色が魅力。
トンボらしい品質の高さが光り、初心者だけでなくリピーターも多い1本です。
36色セットなど、選べるバリエーションも豊富なのが嬉しいところ。
ばら売りがあり、1本から購入できます。
「三菱色鉛筆880」と比べると落ち着いた色合いなので、『自律神経を整えるぬり絵』や『和のパズル塗り絵』など、和風の塗り絵を塗る時によく使っています。
無印良品色鉛筆

「無印良品色鉛筆」は、無印らしいシンプルなデザインと、使いやすさが人気の理由。
柔らかくて塗りやすく、優しい色合いなのが気に入っています。
60色セットまであり、カラーバリエーションが豊富なのもおススメポイント。
ばら売りがあり、1本から購入できます。
可愛らし色合いを活かして、『心を整える、花々のマンダラぬりえ』などのフラワーモチーフの塗り絵や、『コロンとかわいい癒しのディズニー塗り絵』などの、ふんわり優しく塗りたい塗り絵によく使っています。
コーリン色鉛筆

「コーリン色鉛筆」は、昭和レトロな雰囲気が漂う、日本の老舗ブランドの色鉛筆です。
現在は、タイに会社を移して製造されています。
発色が鮮やかで、柔らかくて塗り潰しやすいので、ストレスなく塗り絵が楽しめます。
低価格の色鉛筆の中では、一番柔らかいのでは?と思うほどなのですが、木軸の質が悪く折れやすいのが残念。
ばら売りはありません。
明るい鮮やかな発色を活かして、『ココロを癒す もちもちぱんだ 塗り絵レッスン帖』や、『ゆるっと癒されるリラックマ塗り絵レッスンブック』などの、ポップに塗りたい本によく使っています。
Arrtx 色鉛筆

「Arrtx (アールティエックス)色鉛筆」は、私自身はまだ未使用ですが、中国製ながらSNSなどで「コスパが良い」と評判の色鉛筆です。
芯は柔らかめで発色もよく、色数の多さもポイント。
お値段に対しての満足度が高く、初心者から中級者にも支持されています。
ばら売りはありません。
【番外編】100均だけど、あなどれない!ダイソー&セリアの色鉛筆

「まずは100均で試してみたい」という方のために、ダイソーやセリアの色鉛筆も候補に加えました。
実は100円にしてはクオリティの高い色鉛筆もあり、大人の塗り絵にも使えるものもあるんです。
ただし、商品によっては芯が硬すぎたり、発色が弱かったりするものも…。私が実際に試して「これはおすすめできる!」と思えた色鉛筆については、別記事で詳しくご紹介しています。
100均の色鉛筆(ダイソー)おすすめ品まとめ
100均の色鉛筆(セリア)おすすめ品まとめ
自分に合った色鉛筆を選ぶコツ
色鉛筆と一口にいっても、描き心地や芯の硬さ、発色の良さなど、実際に使ってみないとわからないことも多いですよね。そこで、初心者さんが「自分にぴったりの色鉛筆」を見つけるためのヒントをいくつかご紹介します。
自分の塗り方や好みに合わせて選ぶ
例えば、塗り絵の線に沿ってきっちり塗りたい人には、やや硬めでコントロールしやすい色鉛筆がおすすめ。一方で、なめらかに塗り重ねてグラデーションを楽しみたい方には、芯が柔らかめのタイプが合っています。
「紙との相性」も大切に
色鉛筆の発色や滑らかさは、実は紙質にも大きく左右されます。つるつるした紙よりも、ややザラつきのある紙のほうが、色が乗りやすく、初心者には扱いやすい場合もあります。塗り絵ブックに使われている紙の種類に合わせて、色鉛筆を選ぶのもひとつの方法です。
価格帯で選ぶなら「まずは1本から」でもOK
色鉛筆はセットで買うだけでなく、文房具店などで1本ずつバラ売りされていることもあります。気になるブランドがあれば、まずは数本だけ購入して、手持ちの塗り絵で試してみるのもおすすめです。
実際に使った人の感想も参考に
この記事では、筆者が実際に使用して「大人の塗り絵にもおすすめ」と感じた色鉛筆を紹介しています。特に、100均のダイソーやセリアにもさまざまな色鉛筆があり、中には「これは使える!」と思える掘り出し物も。ただし、硬くて発色が弱いものもあるため、選ぶ際には注意が必要です。
まとめ:あなたに合った色鉛筆で塗り絵をもっと楽しく!
色鉛筆は、価格や色数、芯のやわらかさ、塗り心地など、ひとつひとつに個性があります。「どれが正解」ではなく、「どれが自分にとって使いやすいか」が大切です。
今回ご紹介した色鉛筆は、いずれも初心者さんでも扱いやすく、手に取りやすい価格帯のものばかり。大人の塗り絵を楽しみたいけれど、どれを選べばいいかわからない…そんな方の第一歩になればうれしいです。
気になる色鉛筆があれば、ぜひ以下のリンクから詳しいレビュー記事をご覧ください。
あなたも、自分に合った色鉛筆で、塗り絵の世界を思いきり楽しんでみませんか?
こちらの記事では、「みくるの森」でご紹介した色鉛筆を一覧にしています。
カラーチャートが作成できるテンプレートも作成したので、ぜひご活用下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。