柿本人麻呂

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万葉歌碑巡り

愛と命のはかなさを詠む【柿本人麻呂の挽歌】巻向山に響く無常の調べ(山の辺の道の歌碑)

巻向山麓に佇む柿本人麻呂の歌碑「愛と命のはかなさを詠んだ挽歌(万葉集 巻-1269番)」を紐解きながら、水の泡に人生を重ねた歌聖の深遠な哲学と、揮毫者・市原豊太の精神に迫ります。
万葉歌碑巡り

柿本人麻呂の詩情を棟方志功が蘇らせる!巻向に建つ生命力あふれる歌碑(山の辺の道の歌碑)

奈良県桜井市巻向に立つ万葉集の歌碑は、棟方志功の力強い書と線画が刻まれた芸術作品。歌聖・柿本人麻呂が詠んだ「川波立ちぬ」の迫力を、「版画の鬼」棟方志功がどのように蘇らせ、古代の地に「歓喜の魂」を刻んだのか、その魅力を徹底解説します。
万葉歌碑巡り

【山の辺の道の歌碑めぐり】相撲神社に建つ檜原を詠んだ歌~柿本人麻呂歌集(奈良県桜井市)

この記事では、観光パンフレット「山の辺の道」から、桜井市穴師に鎮座する「相撲神社」の境内に建つ万葉歌碑をご紹介しています。「巻向の桧原もいまだ雲ゐねば…」と、巻向の檜林に降る淡雪の情景を美しく詠んだ「柿本人麻呂歌集」からの一首です。
万葉歌碑巡り

【山の辺の道の歌碑めぐり】檜原の山を讃えて詠んだ歌~柿本人麻呂歌集より(奈良県桜井市)

景色を楽しみながら歌碑を訪ね歩き、いにしえの歌人の思いに触れるのが好きなみくるです。日本最古の道「山の辺の道」には38基もの歌碑が建てられています。全部を見つけたいと思っています。今回は、観光パンフレット「山の辺の道」に掲載されている中から...
万葉歌碑巡り

【山の辺の道の歌碑めぐり】檜原神社南の杉を詠んだ歌~柿本人麻呂歌集(奈良県桜井市)

この記事では、観光パンフレット「山の辺の道」に掲載されている中から、28番の柿本人麻呂の歌碑をご紹介しています。正確には、「柿本人麻呂歌集」からの歌です。歌碑は、奈良県桜井市三輪の檜原神社の近くに建っています。
万葉歌碑巡り

【山の辺の道の歌碑めぐり】檜原の神聖さを讃えた歌~柿本人麻呂歌集(奈良県桜井市)

この記事では、観光パンフレット「山の辺の道」に掲載されている中から、奈良県桜井市三輪の井寺池の近くに建つ柿本人麻呂歌集の歌碑をご紹介しています。檜原の神聖さを讃えた一首です。続けて収載されている「檜原の土地の神を慰める歌」も合わせてご紹介しています。
なぞりがき百人一首

「歌聖」は恋の歌も巧み!【なぞりがき百人一首】3番/柿本人麻呂と奈良県天理の「柿本寺跡」

『万葉集』と『百人一首』が好きなみくるです。『なぞりがき百人一首』をガラスペンとインクでなぞって、和歌の世界を楽しんでいます。『なぞりがき百人一首』は和歌の世界をなぞりがきで体感できる本です。今回は、3番の柿本人麻呂の歌をご紹介します。一番...
神社仏閣・史跡巡り

柿本寺跡と歌塚~天理ゆかりの万葉第一の歌人「柿本人麻呂」に想いを馳せて(奈良県天理市)

この記事では、奈良県天理市櫟本の「柿本寺跡」をご紹介しています。柿本寺はその名の通り柿本氏の氏寺です。明治時代に廃寺となりました。寺跡を示す物は残っていませんが、柿本氏の出である歌聖・柿本人麿の遺骨を葬った「歌塚」や、柿本人麻呂像や、歌碑などが建っています。
万葉歌碑巡り

明日香村の万葉歌碑を歩く【柿本人麻呂の妻の死を悼む歌】橘寺裏参道沿いの歌碑(奈良県明日香村)

明日香と万葉集が好きなみくるです。犬養万葉記念館で頂いた「明日香村の万葉歌碑を歩く」を片手に万葉歌碑巡り、40基全て見て歩こうと思っています。今回は、「明日香村の万葉歌碑を歩く」28番の橘寺の裏参道沿いに建つ歌碑をご紹介します。柿本人麻呂が...
なぞりがき万葉集

ガラスペンでなぞる【なぞりがき万葉集】いちしの花を詠んだ唯一の歌~柿本人麻呂歌集より

この記事では『なぞりがき万葉集』より「いちしの花(ヒガンバナ)」を詠んだ歌をご紹介しています。「道の辺の いちしの花の いちしろく 人皆知りぬ 我が恋妻は」。『万葉集』の中の「いちし」をヒガンバナに推定したのは、植物学者の牧野富太郎といわれています。
万葉歌碑巡り

【山の辺の道の歌碑めぐり】石上神宮の柿本人麻呂の歌碑で「内山永久寺」と出会う(奈良県天理市)

この記事では、石上神宮の社号標の横に建つ柿本人麻呂の歌碑をご紹介しています。想い人への切ない恋心を技巧も交えて詠った人麻呂らしい一首です。歌碑の石材は旧内山永久寺の北門跡にあった敷石が用いられています。内山永久寺の隆盛を伺い知ることができました。
万葉歌碑巡り

【万葉歌碑巡り】 淡路島のパワースポット「大和島」名付け親は柿本人麻呂~明石海峡の景観と共に

この記事では、兵庫県淡路市岩屋にある「大和島」と柿本人麻呂の歌碑をご紹介しています。絵島や沼島と同様、伊弉諾尊と伊弉冉尊の国生み神話のオノコロ島であるという説もある島です。柿本人麻呂が歌に詠んだことで、この島は「大和島」と呼ばれるようになりました。
万葉歌碑巡り

【橿原の万葉歌碑めぐり】高市皇子の死を悼む柿本人麻呂の挽歌(鷺栖神社)

この記事では、奈良県橿原市四分町に鎮座する古社「鷺栖神社(さぎすじんじゃ)」の境内に建つ万葉歌碑をご紹介しています。柿本人麻呂が高市皇子の死を悼んで詠んだ挽歌です。『万葉集』最長の長歌も合わせてご紹介しています。
万葉歌碑巡り

神話の舞台になった神聖な丘【雷丘】と柿本人麻呂の万葉歌碑(奈良県明日香村)

この記事では、推古天皇の小墾田宮があったと考えられる雷丘周辺と、柿本人麻呂の万葉歌碑をご紹介しています。雷丘は古代の人にとっては神話の舞台になった聖なる丘でした。歌碑は犬養孝先生揮毫で、天皇が行幸された際に柿本人麻呂が詠んだ万葉歌です。
万葉歌碑巡り

柿本人麻呂の妻の万葉歌『奈良万葉の旅百首』片手に万葉歌碑巡り「墨坂神社」にて(奈良県宇陀市)

「奈良通が選んだ奈良万葉の旅百首」を片手に万葉歌碑巡り。今回は奈良県宇陀市に鎮座する墨坂神社の境内にある柿本人麻呂の妻の歌碑をご紹介します。墨坂神社の故地は「神武天皇の東征の際に合戦地となった墨坂の地」でした。そちらにも同じ歌碑が建っています。
万葉歌碑巡り

里中満智子さん揮毫の万葉歌碑【奈良県立万葉文化館】柿本人麻呂歌集より八釣川を詠んだ歌

奈良県立万葉文化館にある里中満智子さん揮毫の万葉歌碑について紹介しています。「八釣川 水底絶えず 行く水の」は万葉文化館の近くを流れる八釣川の清流の情景を序詞に用いて、恋の思いの深さを歌います。万葉集にゆかりのある場所が身近にあることを幸せに思います。
万葉歌碑巡り

万葉歌碑巡り【柿本人麻呂の泣血哀慟歌】牟佐坐神社(橿原市見瀬町)

柿本人麻呂が妻の死を悼み詠んだ歌が書かれた歌碑を見に行って来ました。歌碑は奈良県橿原市見瀬町の牟佐坐神社の境内にあります。「天飛ぶや 軽の道は 我妹子が 里にしあれば・・・」ここに来て妻を想い涙を流して袖を振る人麻呂が目に浮かぶようでした。
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