色々な色鉛筆で大人の塗り絵を楽しんでいるみくるです。
大人の塗り絵を趣味にすると、避けて通れないのが「色鉛筆選び」の悩みです。 数ある高級色鉛筆の中でも、世界中のアーティストから絶大な信頼を寄せられているのが、ドイツ・ファーバーカステル社の最高級油性色鉛筆「ポリクロモス(Polychromos)」。

私はこのポリクロモスを5年近く愛用していますが、これ以上に信頼できる相棒はいません。
今回は、これからポリクロモスを揃えようとしている方が一番迷うであろう「36色セットか60色セットか」という問題について、私の実体験をベースにお話しします。
ポリクロモスの基本的な特徴や、私が惚れ込んでいるポイントについては、こちらのレビュー記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
ポリクロモスを5年愛用して分かった60色の限界
5年愛用して確信|私が「ポリクロモス」を一番に選ぶ理由
「硬めなのに滑らか」という奇跡の描き心地
「ポリクロモス」の最大の特徴は、芯がしっかりとしていて減りにくいのに、紙の上を滑る感覚が驚くほど滑らかなこと。

大人の塗り絵は非常に緻密で細かい図柄が多いですが、鋭く削ったペン先を維持しやすいため、細部までストレスなく塗り込むことができます。
重ね塗りで生まれる、濁りのない深み
油性色鉛筆でありながら、重ね塗りのしやすさは天下一品です。 薄い層を何度も塗り重ねる「レイヤリング」をしても、色がベタついたりテカったりしにくく、色が美しく透き通るような深みを生み出してくれます。この「色が混ざり合う美しさ」こそが、ポリクロモスが愛される理由です。
品格のある発色と耐光性
ポリクロモスは色がとにかく上品で、派手すぎないのにハッとさせる発色をしています。しかも、光に強いため時間が経っても色褪せにくい。自分の作品を長く大切に残しておきたい大人の塗り絵には、最高の選択肢なのです。
自作カラーチャートで判明!36色の「枠」と60色の「余裕」
私は現在、「ポリクロモス」60色セットを使っています。以前、手持ちの60色の中から「36色セットに含まれる色」だけを抽出して、独自のカラーチャート(色見本)を作成したことがあります。

※赤印は12色セットに入っている色、青色は24色セットに入っている色です。
その時に痛感したのが、「36色セットは、実は上級者向けのストイックな選択肢かもしれない」ということです。
- 36色セットの現実: 基本となる色はすべて揃っていますが、パキッとした鮮やかな色が多く、繊細な中間色が不足しています。例えば、淡い空の色や、植物の絶妙なニュアンスを作ろうとすると、何色もの「混色の技術」が求められます。

- 60色セットの余裕: 60色になると、同系色のグラデーションがぐっと豊かになります。 「緑」と言っても、黄緑から深緑まで数本揃うため、自分のテクニックで混色しなくても、色鉛筆そのものが作品に奥行きを与えてくれるのです。

これから大人の塗り絵を始める初心者さんこそ、道具に助けてもらえる「60色セット」から入るのが、挫折しないための近道だと断言できます。
ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆 60色セット
愛用5年目の本音|60色でも「足りない」と悶絶する理由
実は先日、あまりに使い込んで短くなった色を中心に、単色で14本補充しました。

その時の様子はこちらの記事で詳しく紹介しています。
これだけポリクロモスを愛し、60色を使い倒している私ですが……実は今、猛烈に120色セットが欲しくて悶絶しています。

なぜなら、60色でもまだ届かない「かゆいところに手が届く色」の存在に気づいてしまったからです。
- 肌を彩るベージュ系のバリエーション: 60色だと人物の肌の透明感を出すのに苦労します。
- くすみカラーやパステルカラー::最近の塗り絵トレンドである、アンティーク風の表現や淡い世界観には、120色セットにしか入っていない絶妙なニュアンスカラーが欠かせません。
「あぁ、このピンクよりもう少しだけグレーがかった色が欲しい……」 そんな贅沢な悩みが出てくるのは、ポリクロモスという道具が私の表現の幅を広げてくれたからこそ。
これだけポリクロモスを愛して、60色を使い込んでいる私ですが……実は今、猛烈に120色セットに悶絶しています。
ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆 120色セット
夢は120色|ブログの収益で「最高のご褒美」を
「迷っているなら、思い切って60色を選んでください。きっと後悔はしません。」
それが私の今の結論です。でも、もしあなたが私と同じようにポリクロモスの魅力に取り憑かれてしまったら、いつかきっと120色が欲しくなるはず(笑)。
私は今、このブログを頑張る大きなモチベーションとして、「目標収益に達したら、ご褒美に120色セットを買う!」という夢を掲げています。 あの3段に並んだ圧巻のグラデーションを手に入れるために、毎日コツコツと記事を書き、塗り絵を楽しんでいます。

無事に手に入れた日には、120色すべてのカラーチャートを作成して、また皆さまにお披露目しますね!その時を楽しみに、今は手元の60色を大切に、最後の一本が短くなるまで使い込んでいこうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。


