【藤原宮跡の蓮】3,000平方メートルにわたり広がる夢世界!(奈良県橿原市)

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日本で最初で最大の都である藤原京があった橿原市に住んでいるみくるです。

こちらの記事では橿原市観光協会さんの観光パンフレット「橿原まちあるきまっぷ~藤原宮跡周辺を歩く」に掲載されているスポットをまとめてご紹介しました。

広い広い藤原宮跡周辺には他にも見どころがいっぱいです。中でも、季節ごとに夢のような景色を見せてくれる花園が特に人気で、県外からも多くの人が来られます。

花園は4つのゾーンに分けられています。

藤原宮跡周辺の花園のご案内

今回は大極殿跡南東方向に広がる蓮ゾーンをご紹介します。

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藤原宮跡花園 蓮ゾーン

蓮ゾーンは大極殿跡の南東に約3,000平方メートルにわたって広がり、大和三山を背景にした絶景が楽しめます。

藤原宮跡の蓮

写真中央の森が藤原宮跡の大極殿跡です。

藤原宮跡の大極殿跡

大極殿跡には基壇が残り少し盛り上がっています。

手前に並ぶ赤い柱は、大極殿院南門があった場所を示しています。向こうに大和三山のひとつの耳成山が見えます。

⇩大極殿跡と大極殿院南門跡を一緒に撮りました。

藤原宮跡の蓮(大極殿跡と大極殿院南門跡)

⇩向こうに見えるのは大和三山のひとつの天香具山です。

藤原宮跡の蓮と天香具山

唐招提寺蓮・大賀蓮などの11種類の蓮が植栽されています。

藤原宮跡の蓮の見ごろは、7月中旬~8月上旬です。気候によって前後する場合があります。

今回ご紹介している写真は2022年7月6日に撮影しました。

藤原宮跡の蓮

蓮の花は日の出と共にゆっくりと時間をかけて咲き始めます。8~9時頃の間に満開を迎え、またゆっくりと時間をかけてしぼんでいき、蕾に戻ります。

藤原宮跡の蓮

これを3、4回繰り返し、翌日に散ります。

午後に開いている花は、もう力尽いた蓮ということになります。

藤原宮跡の蓮

散った後には花托かたくが残ります。

藤原宮跡の蓮と花托

その形が蜂の巣に似ていることから、「はちす」となり「はす」と呼ばれるようになったという説があります。

今回ご紹介している写真は14時半ごろに撮ったものなので蕾が目立ちます。見学は涼しい早朝がおすすめです。

橿原市の公式サイトで、開花状況をつど更新して下さっています。

藤原宮跡の蓮の開花状況
2024年6月17日の様子

蓮池全体に立ち葉が目立つようになり、背丈も伸びてきています。北側の池では少しずつ花のつぼみも出てきており、あと少しで花が咲きそうです。

2024年夏季 ハナハス開花状況/橿原市公式ホームページ

ご確認の上、お出かけ下さい。

藤原宮跡へのアクセス

奈良県橿原市醍醐町

駐車場は数か所あります。
花の季節は、それぞれの場所に臨時駐車場が開きます。

藤原宮跡周辺駐車場(夏季)のご案内

※臨時駐車場(B・E)は早朝より利用可能です。

圧巻の巨大模型で視覚的に藤原京について学べる「藤原京資料室」も合わせて見学されることをお勧めします。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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