大人の塗り絵を通して暦に興味を持つようになったみくるです。
今回は旧暦がもつ季節感の豊かさが楽しめる『自律神経を整えるぬり絵 日本の二十四節気をぬる』より「穀雨」のページをご紹介します。
【日本の二十四節気をぬる】6.穀雨
「穀雨」は穀物をうるおす春の雨という意味です。田んぼや畑の準備が整い、種まきに絶好の時期です。
穀雨の頃に咲く藤、ぼたん、すずらん、チューリップが描かれています。
今年(2024年)の「穀雨」は、4月19日から5月4日の期間です。
二十四節気は、1年(春分点を出てから再び春分点に達するまでの太陽の黄道上の位置)を24等分し、約15日ごとの節気に分けたもので、その年によって1日程度前後します。
重ね塗りで立体感を表現する練習をしています。 赤いぼたんは「ポリカラー色鉛筆」の「べにかばいろ」「あか」「しゅいろ」を重ねました。
すずらんの葉っぱは「えめらるどいろ」「みどり」「ふかみどり」を重ねました。
「ウルトラマリン」と「みずいろ」と「れもんいろ」で塗ったすずらんが特に気に入っています。
藤の花も色んな色で塗りました。
他の花や葉っぱもそれぞれに2、3色重ねました。
恵みの雨に鮮やかな花を咲かせる花が描かれた「穀雨」のページの完成です。
穀雨(4月20日~5月4日頃)
穀雨とは百穀をうるおすことから名づけられたもので、雨でうるおった田畑が種まきに向いた時期となる4月20日頃を指します。春の天気は安定し、藤の花、ぼたん、すずらん、チューリップなどが咲きます。この時期以降に降雨量が徐々に増え始め、トンボが飛び始めます。穀雨が終わる頃に八十八夜を迎えます。
日本の二十四節気をぬる
今回は色んな色の重ね塗りをして、色鉛筆が持つ魅力を存分に味わいました。
多くの花びらや葉を持つ植物を塗るのは、単純作業の繰り返しになり、集中しやすいそうです。
使用した大人の塗り絵の本
自律神経を整えるぬり絵 日本の二十四節気をぬる 小林弘幸 アスコム( 2016/4/23)
本の内容はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
使用した色鉛筆
三菱色鉛筆 ポリカラー 36色セット
最後までお読み頂きありがとうございます。