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【大人の塗り絵】中級者さんにおすすめ!塗り心地とコスパで選ぶ色鉛筆7選

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色々な色鉛筆を使って、大人の塗り絵を日々楽しんでいるみくるです。

塗り絵に慣れてくると、「もっとなめらかに塗りたい」「発色を良くしたい」と思うようになりますよね。
そんなときに試してほしいのが、中級者向けの色鉛筆です。

今回は、使い心地・発色・重ね塗りのしやすさなど、ワンランク上の仕上がりを目指す人におすすめの色鉛筆を厳選してご紹介します。
実際に使ってみた感想や、初心者用との違いも交えながらレビューしていきます。

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【大人の塗り絵】中級者向け色鉛筆の選び方

価格と塗り心地のベストバランスを探る

大人の塗り絵に慣れてきて、もっと表現の幅を広げたい、より本格的な作品に挑戦したいと考えている中級者さんにとって、色鉛筆のアップグレードは次のステップへ進むための重要な一歩です。

初心者向けの色鉛筆からワンランク上のものを選ぶ際に、どのポイントを重視すれば失敗しないか、「価格」と「塗り心地・品質」の最適なバランスを見つけるための選び方を紹介します。

芯のやわらかさと発色のバランスをチェック

芯の硬さややわらかさは、塗り心地や表現に大きく影響します。

  • やわらかめの芯は、なめらかに塗れて色が濃く出やすいので、グラデーションや重ね塗りに向いています。
  • 少し硬めの芯は、細かい部分や線を描くのに便利で、塗りすぎて紙が傷む心配も少なめです。

自分の塗り方や好みに合わせて、発色と塗りやすさのバランスをチェックしてみましょう。

混色やグラデーションのしやすさもポイント

中級者になると、1色だけでなく複数の色を組み合わせた塗り方を楽しみたくなります。

  • 重ね塗りがしやすいか
  • 色をぼかして自然に混ぜられるか

といった点も、色鉛筆選びの重要なポイントです。
塗りやすさだけでなく、表現の幅を広げられるかも意識すると、作品作りがもっと楽しくなります。

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「色数」は36色〜72色の間で選ぶ

中級者になると、初心者向けの24色セットでは「もう少し微妙な色合いが欲しい」「グラデーションの表現を細かくしたい」と感じることが増えてきます。

  • おすすめの範囲: 36色48色、または72色のセットがおすすめです。
  • ポイント: 色数が多すぎると価格が跳ね上がり、逆に色が少なすぎると表現が制限されます。このあたりの色数であれば、表現に必要な基本色が揃いつつ、価格も比較的手が出しやすい範囲に収まります。

特に72色セットは、プロの画家も満足できるほどの色相(色の種類)とトーン(色の濃淡)が揃っているものが多く、コストパフォーマンスが最も高くなる傾向があります。

「耐光性」と「顔料」で長期保存を考慮する

本格的に作品を残したい、人に見せたいという意欲が出てくる中級者さんにとって、完成した作品が「色褪せにくいか」は重要なチェックポイントです。

  • チェック項目: パッケージや商品説明に「耐光性」に関する記述があるか確認しましょう。
  • 耐光性とは: 光に対する強さ(色褪せにくさ)を示す品質基準です。
  • 注意点: 趣味で楽しむための色鉛筆には耐光性の記述がないものも多いですが、中級者向けの価格帯になると、メーカーによっては耐光性の高い顔料を使用している商品が増えてきます。

少しでも長く美しい発色を保ちたいなら、この耐光性の高さも価格とのバランスで検討に入れましょう。

単色での「買い足しやすさ」を確認する

塗り絵をしていると、特定の色(肌色や緑、青など)だけが極端に早く減ってしまうことがあります。

  • セットで購入した後、減った色だけを1本単位で買い足しできる色鉛筆を選ぶと、長く無駄なく使い続けることができます。
  • 全色セットを買い直す必要がなく、トータルで見たときに経済的です。

有名メーカーの中級者向けモデルであれば、ほとんどの場合で単色販売に対応していることが多いですが、念のため事前に確認しておくと安心です。

使い心地の違いで“お気に入り”を見つけよう

色鉛筆にはそれぞれ微妙な描き心地の違いがあります。
同じ色でも芯の硬さやなめらかさ、発色のニュアンスが違うので、実際に触ってみるのがおすすめです。

「この一本は塗りやすい」「この色の発色が好き」と感じられるお気に入りを見つけると、塗り絵の時間がもっと楽しくなりますよ。

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塗り心地もコスパも!【大人の塗り絵】中級者向け色鉛筆7選

塗り絵を続けていると、「もう少し発色の良い色鉛筆を使ってみたい」「なめらかに塗れるものが欲しい」と感じることがありますよね。
ここでは、塗り心地と価格のバランスを重視して選んだ、中級者さんにおすすめの色鉛筆を7つご紹介します。

どれも品質の高さと使いやすさを兼ね備えたシリーズで、ステップアップにぴったり。
実際に使ってみた感想を中心に、芯の特徴や発色、混色のしやすさなどをまとめました。

個別記事では、カラーチャート塗り絵での使用例も掲載していますので、気になるシリーズをぜひチェックしてみてくださいね。

三菱鉛筆「ユニカラー」に次ぐ実力派「ポリカラー」

三菱鉛筆のブランドの中でも、ハイエンドモデルである「ユニカラー」の性能を継承しつつ、価格を抑えた中級者向けモデルがこの「ポリカラー」です。

日本のメーカーならではの安定した品質が魅力。芯は適度な柔らかさで、広い面を塗る際の滑らかさと、細かな部分を描き込む際の硬さのバランスが絶妙です。

「ユニカラー」にはまだ手が出しにくいけれど、国産メーカーの信頼できる色鉛筆でステップアップしたい、という中級者さんにまず試していただきたい一本です。

三菱色鉛筆「ポリカラー」

「三菱色鉛筆 ポリカラー」と「三菱色鉛筆880とは、同じ芯が使われているとの噂があるのですが、「ポリカラー」の方が若干柔らかく滑らかなように感じました。色味は同じだと思います。

「ポリカラー」の方が顔料の量の質が良さそうです。芯の太さは、3.5mmと少し太めで、広い範囲も楽に塗れます。

三菱色鉛筆ポリカラーで塗った作品の一覧

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プロも愛用する国産最高峰の品質「ユニカラー」

「ユニカラー」は、三菱鉛筆が誇る、プロのアーティストからも信頼の厚い最高峰の色鉛筆です。

先ほどご紹介した「ポリカラー」の上位モデルにあたり、その最大の魅力は、色ののびの良さと発色の美しさにあります。非常に粒子が細かくなめらかな芯で、重ね塗り(混色)が驚くほど簡単。何層にも色を重ねても紙が傷みにくく、深みのあるグラデーションを自在に表現できます。

価格は中級者向けとしてはやや高めですが、「大人の塗り絵」を本格的なアート作品として完成させたい、「色の表現力」を格段に上げたいと考える中級者さんにとって、その品質は価格以上の価値を提供してくれます。

三菱色鉛筆「ユニカラー」

今までに様々な種類の色鉛筆を使ってきましたが、ユニカラー色鉛筆は他のどの色鉛筆とは全く違った描き心地で驚きました。

硬めでツルっとしていて、滑るような感じがするので、目の細かい紙よりも、粗い紙の方が相性が良さそうです。力を入れるテカリやすいので、なるべく優しく塗るようにしています。

一番気に入っているのはクリアで明るい色調です。

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ドイツの老舗が贈る優れた品質と耐久性「ファーバーカステル ゴールドファーバー」

「ファーバーカステル ゴールドファーバー」は、世界最古の筆記具メーカー・ドイツのファーバーカステル社、がホビーユーザー向けに開発した色鉛筆です。

同社の最高級モデル「ポリクロモス」に比べると価格は抑えられていますが、純度の高い顔料を使用しているため、鮮やかで力強い発色が魅力です。芯は適度な硬さで、細かい模様の塗り込みシャープな表現にも適しています。

特に、この価格帯の色鉛筆としては珍しく「優れた耐光性」を備えている点もポイント。せっかく完成させた作品の色褪せを気にせず、長く美しく残したいという中級者さんのニーズに応えてくれます。

上位モデル「ポリクロモス」の使い心地を気軽に体験できるのも魅力で、中級者のステップアップにぴったりの一本です。

私はまだ「ゴールドファーバー」は使ったことがないのですが、次に購入する色鉛筆に決めています。使ってみた感想や、実際の塗り絵の使用例、カラーチャートなどを紹介する記事を作成する予定なので、楽しみにしていてくださいね。

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繊細な色彩で表現を深める「トンボ鉛筆 色辞典」

トンボ鉛筆「色辞典」は、その名の通り、まるで色の辞書のようなコンセプトを持つ、遊び心と実用性を兼ね備えた色鉛筆です。

最大の特徴は、一般的な色鉛筆セットでは見られない自然の色彩をテーマにした、個性的な色のラインナップと、「珊瑚礁」「紅葉」「朽葉」「菜の花」といった詩的な色名です。全100色のラインナップは、I・II・III集に分かれており、繊細な中間色やグレイッシュな色(くすんだ色)が豊富に揃っています。
※2024年10月に新色が10色発売され、全100色となりました。

特に、風景画や植物の塗り絵において、より深みのある微妙な色合いを表現したい場合に、全色セットはあなたの創作意欲を満たしてくれるでしょう。

私は、色辞典の魅力を「色辞典36色セレクトセット」で既に体感済みです。自然をテーマにしたやさしい色味と、個性的な色名に魅力を感じていて、全色揃えたいと思っています。

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「カリスマカラー」と同じ極上の塗り心地「サンフォード プリズマカラー」

国内で惜しまれつつ廃番となった「カリスマカラー」同じ芯が使われているのが、このアメリカ生まれの「プリズマカラー(Prismacolor Premier)」です。

「サンフォード プリズマカラー」

中級者向け色鉛筆の中でも群を抜く「芯の柔らかさ」と「発色の鮮やかさ」が最大の特徴です。まるでクレヨンのように滑らかに色が乗り、力を入れなくても濃く鮮やかな色が出せます。特に、濃色の上に薄い色を重ねて色を混ぜる「ブレンド」や、白で磨き上げる「バーニッシング」といった、中級者ならではの高度なテクニックを試したいときに、その真価を発揮します。

柔らかすぎる芯は減りが早いという側面もありますが、一度この滑らかな塗り心地を知ってしまうと、他の色鉛筆には戻れないという愛用者も多い、究極の「塗りやすさ」を求める中級者さんにおすすめの一本です。

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ラフィーネからのステップアップに最適「マルコ ルノワール」

「マルコ ラフィーネ」をご愛用の中級者さんが、次に手に取るのに最適なのが、同じくマルコ社の「ルノワール」です。

これはラフィーネの上位モデルにあたり、「発色」「滑らかさ」「耐光性」のすべてにおいて品質が向上しています。芯はラフィーネよりもソフトで、滑らかに色が伸びるため、広い面を塗ってもムラになりにくく、より完成度の高い仕上がりが期待できます。

「ラフィーネは塗りやすくてコスパがいいけれど、もう少し本格的な仕上がりが欲しい」と感じている中級者さんにとって、ルノワールは海外メーカーらしい鮮やかな色彩と、ワンランク上の塗り心地を、手頃な価格帯で両立させてくれるバランスの取れた選択肢です。

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漆黒の紙にも映える軟質芯「ファーバーカステル ブラックエディション」

「ファーバーカステル ブラックエディション」は、ドイツの老舗メーカー・ファーバーカステルが、ホビー層に向けて新しく開発した、スタイリッシュなデザインが目を引く色鉛筆です。

「ファーバーカステル ブラックエディション」

最大の特徴は、一般的な色鉛筆よりも「軟質の芯」を採用している点。非常に滑らかで、軽い筆圧でも濃く鮮やかに発色します。その発色の良さは、白い紙だけでなく、黒い紙や濃い色の紙にも色が沈まずに映えるほどです。

また、人間工学に基づいた三角形の軸を採用しているため、長時間塗り絵をしても指が疲れにくいというメリットもあります。塗り心地、発色、快適性の三拍子が揃った、中級者の塗り絵時間を格上げしてくれる一本です。

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まとめ:【大人の塗り絵】中級者向け色鉛筆

次のステップへ:あなたにぴったりの色鉛筆を見つけよう

初心者の頃に使っていた色鉛筆から、少しステップアップするだけで、塗り絵の世界はぐっと広がります。

中級者向けの色鉛筆は、芯のなめらかさや発色の良さ、重ね塗りのしやすさなど、“描く心地よさ”を感じられるものばかり。

今回ご紹介したシリーズは、どれも塗り心地とコスパのバランスに優れたラインナップです。
お気に入りの一本を見つけて、色の重なりやグラデーションの美しさを楽しんでみてください。

塗り絵を通して、自分のペースで少しずつ上達していく時間も、きっと心を豊かにしてくれますよ。

塗り絵を重ねていくうちに、きっと“これが好き”という一本に出会えるはずです。
今回紹介した色鉛筆をきっかけに、描く楽しみをもっと広げてみてくださいね。

塗り絵をこれから始める方へ

これから塗り絵を始めたい方や、まずは手軽に試してみたい方には、こちらの記事もおすすめです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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