三輪山を望む桜の園【桧原わらべ花の里】水森かおりさんの歌碑も建つ(奈良県桜井市)

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

生まれも育ちも奈良県で、今は橿原市に住んでいるみくるです。

奈良県には、古墳や宮跡といった史跡や、神社仏閣などの歴史を感じる建造物と桜とのコラボレーションが見られる場所が数多くあります。

こちらの記事では、橿原市にある藤原宮跡ふじわらきゅうせきに広がる菜の花畑と桜をご紹介しました。

今回は、三輪山みわやまと桜との景観が楽しめる、奈良県桜井市三輪みわの「桧原ひばらわらべ花の里」をご紹介します。中は広場になっていて、桜に囲まれるように歌手の水森かおりさんの歌碑が建っています。

スポンサーリンク

桧原わらべ花の里と水森かおりさんの歌碑

桧原わらべ花の里と三輪山

奈良県桜井市三輪にある「桧原ひばらわらべ花の里」は、檜原神社ひばらじんじゃを西に少し下った所にあります。

⇩こちらの写真は、12月に撮影したものです。

こちらの記事では、檜原神社とその周辺の桜景色をご紹介しています。

桧原わらべ花の里の中は広場になっていて、色とりどりの桜が咲いていました。

ソメイヨシノに山桜に紅枝垂れ桜などが咲き乱れています。

桜の花と三輪山みわやまとの美しいコラボレーションも楽しめ、まさに桜の園といった様相でした。

三輪山は、奈良県桜井市の大神神社おおみわじんじゃが御神体とするお山で、神々しく霊的なパワーを感じます。

大神神社の大鳥居と三輪山

三輪山は古来より親しまれていて、額田王や柿本人麻呂といった有名な歌人が詠んだ歌が『万葉集』に数多く収められています。

こちらの記事では、三輪に現存する唯一の酒蔵の「今西酒造」さんと、三輪山を詠んだ万葉歌をご紹介しています。

スポンサーリンク

水森かおりさんの歌碑

桧原わらべ花の里には、桜に囲まれるように歌手の水森かおりさんの歌碑が建っています。

水森かおりさんのデビュー20周年を記念して発売された『大和路の恋』には、三輪山や大神神社の鳥居が歌われています。

歌碑には、水森かおりさんの写真と、桜井市長直筆の歌詞が記されています。右手前にはボタンの付いたスピーカーあって『大和路の恋』が聴けるようになっています。

涙で綴った別れの手紙
あなたに届いた頃でしょう
ひとり大和路 淋しさ抱いて
仰ぐ三輪山 季節の風が…
振り向きません あの恋を
胸にしまって 胸にしまって 私は生きる

愛する喜び切なさつらさ
あなたが教えてくれました
花の大和路 桜井の里
人は誰でも 温もり欲しい…
今度の旅が 終わったら
きっとあの日に きっとあの日に さよならできる

あなたに出逢えて倖せでした
今なら言えます 心から
ひとり大和路 大神鳥居
時を忘れて 想いはめぐる…
いにしえ人の あの和歌に
夢を重ねて 夢を重ねて 歩いてゆける

桧原わらべ花の里の水森かおりさんの歌碑

水森かおりさんは、桜井市観光親善大使や奈良県観光プロモーション親善大使などを務め、桜井市を全国にPRして下さいました。歌碑はその功績を称えて建立されたものです。

2016年6月に、桜井市長ら約100人が参加して歌碑の除幕式が行われ、記念植樹も行われました。

スポンサーリンク

桧原わらべ花の里へのアクセス

奈良県桜井市三輪

駐車場はありません。
檜原神社より徒歩2分ほどです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

スポンサーリンク
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました