「紙工作ぺん」さんを通じて知った、釘なしで作る「糸かけ曼荼羅(糸かけアート)」に「ハマっているみくるです。
ダイソーさんの「ペーパーコースター」と「カラー糸」を使うと手軽に作成できるので、どんどん楽しくなっています。
今回は、円形のペーパーコースターと並べて販売されていた四角形の「ペーパーコースター」を使用して作る「糸かけ曼荼羅スクエア」の作り方を、順を追ってご紹介します。
ダウンロードしてご利用頂ける無料図案(A4サイズのPDFファイル)をご用意しましたので、ぜひ作ってみて下さいね。

今回は、スリット数40の台紙を使用します。通常の「糸かけ曼荼羅」は釘(ピン)を使って作成するので、「40ピン」と表現されます。
釘なしで作る糸かけ曼荼羅スクエア(四角)
糸かけ曼荼羅スクエア「40ピン」の基本の作り方
糸かけ曼荼羅スクエア「40ピン」無料図案
ダウンロードしてご利用頂ける無料図案(A4サイズのPDFファイル)です。

糸かけ曼荼羅スクエアの基本の作り方
厚紙を四角形にカットしても作れますが、100円ショップなどで購入できる紙製のコースターを使うと簡単です。図案は、コースターのサイズに合わせて、9㎝角で作成しています。

色画用紙とカラー糸も、ダイソーさんで購入したものを使っています。

コースターの裏面の3㎜内側に線を引き、図案に合わせて印をつけて、ハサミで切ってスリットを作ります。

色画用紙は、大きめに切ってコースターにのりで貼ってから、コースターの大きさに合わせて切ります。
完成図です。1色目は17おきにかけます。

基本の作り方は円形の時と同じです。どこから始めても作れますが、今数えやすいように角(0番)からのスタートで説明します。
裏面に糸端をテープで貼り、角(0番)のスリットにかけて表面にまわします。

7番のスリットにかけて、裏面にまわします。

1番→8番にかけます。

同じ要領で時計周りにかけていきます。2→9、3→0、4→1までかけたところです。

全てのスリットに2本ずつかかるまでかけます。

2色目は13おきにかけます。
裏面に糸端をテープで貼り、角(0番)のスリットにかけて表面にまわし、3番のスリットにかけます。

1色目と同じ要領で時計周りにかけていきます。1→4、2→5までかけたところです。

2色目も全てのスリットに2本づつかかりました。

3色目は11おきにかけます。
裏面に糸端をテープで貼り、角(0番)のスリットにかけて表面にまわし、1番のスリットにかけます。

同じ要領で時計周りにかけていきます。3色目も全てのスリットに2本づつかかりました。

糸端を切って裏面で止めて完成です。

ダイソーさんの四角形の「ペーパーコースター」と「カラー糸」で、スクエアの糸かけ曼荼羅が簡単に作れました。

裏面です。

今回は、パステルカラーの糸を使ったので、色紙を貼って台紙を赤色にしましたが、濃い色の糸を使うと白ままの台紙でも綺麗です。
こちらの記事では、カラフルな糸を使ってかけた「鳳凰」をご紹介しています。基本のかけ方を覚えたら、要領は同じなので、色々と試してみて下さいね。
糸かけ曼荼羅スクエアの作品例
1色目を19おきでかけてみました。中心にできる四角形が小さくなっていますね。


基本のかけ方をしたあとに、さらに7おきと、5おきでかけました。


直線になるので、かけにくいのですが、縁取りのようになった面白い模様ができました。
台紙と糸の色の組み合わせで変化する表情を楽しんでいます。100円ショップの材料で手軽に作れるので、ぜひ皆さんも試してみて下さいね。
こちらの記事では「陰陽(いんよう・おんみょう)」のかけ方をご紹介しています。
最後までお読み頂きありがとうございます。