色鉛筆沼にどっぷりとハマっているみくるです。
大人の塗り絵やイラスト制作で、色選びに迷ったことはありませんか?
塗る前に色鉛筆の発色や色味を確認できると、作品作りがぐっとスムーズになります。
今回は、ファーバーカステル ブラックエディション色鉛筆 100色セット の便利な使い方を、実際に作った カラーチャート(色見本) とともにご紹介します。

印刷してご利用頂けるテンプレート(PDFファイル)もご用意しました。色番号と色名を記載しているので、印刷して塗るだけで自分だけのカラーチャートが完成します。さらに、セットの 蓋の裏に貼れる小さなサイズのカラーチャート も作成しました。
実際に4段のトレイを並べ、蓋裏にミニチャートを貼った状態の写真も撮影しています。これを見るだけで、どの色がどのトレイに入っているかすぐに確認でき、100色セットでも迷わず色を選べるようになっています。
記事では、PDFカラーチャートの活用方法や 塗り絵での使用例 もあわせてご紹介。
ブラックエディション色鉛筆の発色や塗り心地を確認しながら、大人の塗り絵やイラスト制作に役立ててくださいね。
また、どのセットにどの色が入っているのか分かるチャートも作成しました。どのセットにするか迷われている方の参考になれば嬉しいです。
「ブラックエディション色鉛筆」カラーチャートとレビュー
「ファーバーカステル ブラックエディション」色鉛筆の特徴
1761年創業のドイツの老舗文具メーカー「ファーバーカステル」は、世界中のアーティストやデザイナーに愛され続けてきた色鉛筆ブランドです。
そのファーバーカステルが手がけた「ブラックエディション」は、これまでのシリーズとは一線を画したソフト芯タイプの色鉛筆です。その名の通り黒を基調としたスタイリッシュなデザインが目を引きます。

- 芯はやわらかめで、塗り心地がなめらか
- 鮮やかな発色でグラデーションや混色がしやすい
- 高級感のある黒軸デザインで、持っているだけでも気分が上がる
塗り絵やイラスト制作におすすめの理由や、ファーバーカステルの高級色鉛筆「ポリクロモス」との比較などは、別記事で詳しくご紹介しています。
「ブラックエディション色鉛筆」100色セット カラーチャートとテンプレート
「ファーバーカステル ブラックエディション色鉛筆」100色セットのカラーチャートを作成しました。

印刷してご利用頂けるテンプレート(A4PDFファイル)です。
※こちらのファイルには、色番号に加えて色名も記載しています。

「ブラックエディション色鉛筆」24色セット カラーチャート
ファーバーカステル「日本公式オンラインショップ」に掲載されているチャートを参照して、24色セット
のものも作成しました。

赤印は12色セットに入っている色です。

色鉛筆に記載されているのは、色番号のみなので、チャートで色名を確認しながら塗りました。
12色セットには、「ピンク」が入っていなくて、代わりに731番の「ルビーレッド」が入っているのが意外でした。
「ブラックエディション色鉛筆」36色セット カラーチャート
36色セットのものも作成しました。

36色セットに入っている736番は「ブルー」となっていますが、群青色のような色で、12色セットと24色セットには入っていません。
「ブラックエディション色鉛筆」ネオン&パステル カラーチャート
「ネオン&パステル」12色セットのカラーチャートです。

ネオンカラーは、それほど蛍光色じゃないので、使い勝手が良さそうです。
「ブラックエディション色鉛筆」メタリックカラー・スキンカラー
100色セットには入っていませんが、「メタリックカラー」と「スキンカラー」のセットもあります。
※スキンカラー12色のうちの6色は、100色セットにも入っています。
「ブラックエディション色鉛筆」50色セット カラーチャート
日本の公式サイトには掲載されていませんが、紙箱のものは50色セットも販売されていて、こちらには701番から750番までの色が入っています。

バラ売りはありませんが、色々なセットがあるので、追加で購入しやすそうです。
色名を確かめながらカラーチャートを作成するのは大変でしたが、馴染みの無い色名が多くあり、個性的な色が入っていることがわかって、楽しい時間でした。
どのセットにするか迷われている方の参考になれば嬉しいです。
「ブラックエディション色鉛筆」100色セット カラーチャート(トレイ別)
A4縦型(テンプレートあり)
100色セットは4段のトレイに25色ずつ入っていて、色ごとに並んでいます。

番号順にカラーチャートを作成して、しばらく使っていたのですが、使いたい色を探しにくかったので、色ごとに並び替えたカラーチャートを作成しました。

※パステルカラーとネオンカラーは、4段目にまとめて入っていたのですが、それぞれの色の場所に並び替えました。
※他にも順番を変えた色があります。
カラーチャート(色見本)は、A4サイズで作成して、クリアファイルに入れて使っています。

印刷してご利用頂けるテンプレート(A4PDFファイル)です。

A4横型(テンプレートあり)
蓋の裏に貼って使用できるミニサイズのものも作成しました。

1つのトレイに25色ずつ入っているので、1行を13色と12色にして、2列で1つのトレイになるようにしました。
線で切って、蓋に裏に貼って使用しています。

こうしておくと、どのトレイにどの色が入っているかすぐに分かるので、色が選びやすくなりました。

※最初に入っていたのとは変えて、作成したカラーチャートの順番に従って並べて入れています。
印刷してご利用頂けるテンプレート(A4PDFファイル)です。

わたしの特別な日曜日 〜日菜乃塗り絵ブック〜
『わたしの特別な日曜日 〜日菜乃塗り絵ブック〜』を、「ファーバーカステルブラックエディション」色鉛筆で塗りました。
「読書のじかん」のページです。

728番「Sand」が、レトロな雰囲気を出すのに役立ちました。

日菜乃さんのレトロガーリーな配色に、ファーバーカステル「ブラックエディション」色鉛筆の個性的な色合がお似合いです。紙質との相性も良く、楽しく塗れました。
完成したページは、同じくファーバーカステル「ブラックエディション」色鉛筆で塗った「朝ごはんにパンケーキ」のページと合わせて、こちらの記事でご紹介しています。
夢見る国の12か月 POSTCARD塗り絵ブック
Eriyさんの『夢見る国の12か月 POSTCARD塗り絵ブック』を、「ファーバーカステルブラックエディション」色鉛筆で塗りました。
「丘の上のキャンプ」のページです。

この本は紙の目が荒くて、軽く塗るとざっくりとした塗り上がりになりがちです。
でも、滑らかに塗れるブラックエディションを使うと、塗り込まなくても紙の目が目立たないように塗れました。

完成したページは、同じく同じくファーバーカステル「ブラックエディション」色鉛筆で塗った「アンのアイスクリーム」のページと合わせて、こちらの記事でご紹介しています。
まとめ:ファーバーカステル ブラックエディション色鉛筆
ファーバーカステルの ブラックエディション色鉛筆 は、鮮やかな発色となめらかな塗り心地が特徴で、特に 大人の塗り絵 やイラスト制作に最適です。
色数が多くて楽しい反面、色選びに迷う100色セットでも、ファイリングできるカラーチャート(色見本)や、蓋の裏に貼れるミニチャートを活用すれば、どの色を使うか選びやすく効率的に塗ることができます。
色ごとに並べたカラーチャートを手元に置くことで、作品全体の色のバランスを簡単に確認でき、グラデーションや混色もイメージしやすくなります。
大人の塗り絵では、微妙な色のニュアンスを活かした丁寧な塗りが楽しめるため、こうしたカラーチャートを活用することで、より満足度の高い仕上がりを実現できます。
ぜひPDFを印刷して、ブラックエディション色鉛筆を使った塗り絵やイラスト制作 に役立て、自分だけの色彩表現を楽しんでくださいね。
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➡ファーバーカステル「ブラックエディション」色鉛筆を使用した作品の一覧
こちらの記事では、ファーバーカステルブラックエディション色鉛筆が、クラウドファンディングを経て日本に上陸した背景や、口コミ、ファーバーカステルの高級色鉛筆「ポリクロモス」との比較などを載せています。
いつも使用している色鉛筆のレビュー記事を一覧にしています。色鉛筆選びの参考にされて下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。