【クロスウェイなかまち】富雄丸山古墳のすぐそば!奈良の歴史とグルメを味わう道の駅

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生まれも育ちも奈良県で、古墳巡りが好きなみくるです。

奈良市西部に位置する「クロスウェイなかまち」は、2024年にオープンしたばかりの新しい道の駅。私が注目したのは、なんといっても日本最大の円墳「富雄丸山古墳」のすぐ隣にあるという点です!

道の駅「クロスウェイなかまち」

この古墳は、巨大な蛇行剣盾形銅鏡などが出土して全国的に話題になったばかり。そんな歴史のロマンを感じる場所のすぐそばに、地元の魅力が詰まった施設ができたのですから、古墳好きとしては見逃せません。

富雄丸山古墳については、別記事で詳しくご紹介する予定です。

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【奈良の新名所!】道の駅「クロスウェイなかまち」

奈良の歴史ロマンと現代の賑わいが交差する場所

クロスウェイなかまち」は、全国最大の円墳であり、近年出土した国宝級の鉄剣や甲冑が話題になった富雄丸山古墳のすぐ近くに位置しています。

「クロスウェイなかまち」から眺める富雄丸山古墳

「クロスウェイなかまち」の「クロスウェイ」という名前は、「人、モノ、情報、文化の交差点」という意味が込められているそうですが、まさにこの地は、遠い古代の歴史と、現代の活気ある賑わいが交差する、特別な場所と言えるでしょう。

道の駅「クロスウェイなかまち」施設案内図
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古墳散策の前後に立ち寄りたい!「クロスウェイなかまち」の魅力

富雄丸山古墳を訪れる際には、ぜひ「クロスウェイなかまち」を旅の拠点にしてみてください。

散策で疲れたら「なかまちキッチン」でランチタイム

古墳散策で少しお腹が空いたら、道の駅内のレストラン「なかまちキッチン」へ。

道の駅「クロスウェイなかまち」のパンフレット

奈良県産の新鮮な野菜や大和牛、大和ポークなど、地元の食材をふんだんに使ったイタリアンや和食が楽しめます。古墳の雄大さに思いを馳せながら、美味しいお料理に舌鼓を打つ…なんて贅沢なひとときはいかがでしょうか。

大和牛ローストビーフ丼(1,580円)はやわらかくて肉の旨みが濃厚!温泉卵との相性も抜群。

他にも、

  • 大和ポークの生姜焼き定食
  • 奈良産トマトのパスタ
  • 手作りピザ(モッツァレラ+大和野菜)
    など、地元食材を活かしたメニューがそろっています。
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甘党さんにおすすめ「千壽茶寮 なかまち店」

食後のデザートには、老舗「千壽庵吉宗」の和スイーツがいただける「千壽茶寮」がおすすめ!

クロスウェイなかまちの「千壽茶寮 なかまち店」

▼だだちゃ豆のずんだみるく氷」1,870円(税込)

春・夏の千壽茶寮の名物といえばこれ!
山形県庄内地方ブランド枝豆「だだちゃ豆」の「ずんだ餡」と自家製の濃いミルク蜜の組み合わせは格別。

他にも、

  • 「生わらび餅とずんだ白玉」お抹茶セット
  • 「奏の白」濃厚抹茶みるく氷
    など、夏には天然氷のかき氷、冬にはぜんざいなど、季節限定メニューも充実しています。
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「旬の駅」で奈良の恵みを持ち帰ろう

古墳の神秘に触れた後は、道の駅内の直売所「旬の駅 クロスウェイなかまち店」へ立ち寄ってみてください。奈良県内の農家さんが丹精込めて育てた採れたての野菜や果物、そして加工品やお土産品が所狭しと並んでいます。

旬の駅 クロスウェイなかまち店
道の駅クロスウェイなかまち

4本買うと、蛇行剣とほぼおなじ長さになる「蛇行剣ポップコーン」というユニークな商品を見つけました。

蛇行剣ポップコーン

蛇行剣の長さを実感できます。

蛇行剣ポップコーン

日本最大の円墳「富雄丸山古墳」見学の興奮を持ち帰れますね!

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サイクルステーションで古墳巡りもラクラク

古墳巡りを自転車で楽しみたい方には、道の駅内のサイクルステーションが便利です。

クロスウェイなかまちの「サイクルステーション」
道の駅クロスウェイなかまち

自転車の組み立て・解体スペースや、更衣室・シャワー室も完備。レンタサイクルも利用できるので、富雄丸山古墳はもちろん、周辺の古墳群を巡るサイクリングの拠点としても最適です。

クロスウェイなかまちのパンフレット
使用時間(9:00~17:00[受付は、16:30まで])料金
更衣室(シャワーあり) 1人1回400円
レンタルサイクル 1台1回500円

ドッグランも完備!愛犬と一緒に古墳旅

「クロスウェイなかまち」には、無料のドッグランも併設されています。古墳を訪れる前に、元気な愛犬をドッグランで遊ばせてあげるのも良いですね。リードを外して、のびのびと走り回る愛犬の姿を見ながら、奈良の自然を満喫できます。

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芝生広場でのんびり過ごす時間

富雄丸山古墳が見渡せる西側には、芝生広場が広がりベンチや遊具も設置されています。

クロスウェイなかまちの芝生広場


お弁当を広げるファミリーや、のんびり読書を楽しむ人の姿も。週末には地元イベントも開催されているようです。

休憩だけじゃない!学びと交流の場にも

情報コーナーでは、富雄丸山古墳や奈良市西部の歴史を紹介するパネル展示もあり、古代史ファンにも嬉しいスポット。小学生向けの体験イベントなども今後予定されているとのこと。

道の駅周辺だけでなく、奈良県内の観光スポットの情報をパンフレットやデジタルサイネージによって発信されています。

道の駅「クロスウェイなかまち」周辺案内マップ

富雄丸山古墳のパンフレットは、カラー写真満載の詳しいものです。子ども用もありました。

富雄丸山古墳のパンフレット

観光案内所にて「お客様満足アンケート」に協力すると、来駅記念ポストカードが頂けます。

クロスウェイなかまちの「お客様満足アンケート」

ポストカードには、富雄丸山古墳から出土した「鼉龍文(だりゅうもん)盾形銅鏡」の写真と文様が、分かりやすい解説と共に掲載されています。

クロスウェイなかまちの来駅記念ポストカード

観光案内所内の情報発信スペース・休憩スペース・キッズコーナー、および併設のトイレ・授乳室は、年中無休で24時間利用できます。

クロスウェイなかまち休憩スペース
道の駅クロスウェイなかまち
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防災拠点としての顔も

「クロスウェイなかまち」は、奈良県で初めて「防災道の駅」に選定された施設でもあります。

道の駅「クロスウェイなかまち」

災害時には、広大な駐車場が緊急車両の集結拠点になったり、72時間発電可能な非常用発電を備えていたりと、地域の安心・安全にも貢献しています。古代から現代、そして未来へと続く安心をこの地で感じることができますね。

次の記事で富雄丸山古墳を深掘り

今回は「クロスウェイなかまち」をご紹介しましたが、次回の記事では、この道の駅に隣接する富雄丸山古墳について、その歴史や発掘された驚きの品々をじっくりとご紹介します。ぜひお楽しみに!

クロスウェイなかまちから眺める富雄丸山古墳

古代ロマンをさらに深める「登彌神社」へも足を延ばそう

富雄丸山古墳と「クロスウェイなかまち」で古代の息吹と現代の活気を感じたら、もう一歩、この地の歴史の深淵に触れてみませんか?

富雄丸山古墳のすぐ近くには、大和の有力豪族であった登美(とみ)氏の氏神と伝わる「登彌神社(とみじんじゃ)」が鎮座しています。

この地域一帯が「とみ」という地名で呼ばれるようになったのも、登美氏に由来するとも言われており、まさに富雄丸山古墳とも密接な関係を持つ古社です。

静かで厳かな雰囲気の中、いにしえの人々の信仰に思いを馳せるひとときは、旅の印象をより一層深くしてくれることでしょう。

登彌神社の参道

ぜひ、古墳と道の駅と合わせて、登彌神社へも足を延ばしてみてください。「クロスウェイなかまち」から「登彌神社」までは、車で約1.7km、5分程度です。

クロスウェイなかまちから登彌神社へのルートを見る(Googleマップ)
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道の駅「クロスウェイなかまち」へのアクセス

施設情報

所在地:奈良県奈良市中町4694-1

営業時間
 - 直売所・レストラン:9:00~20:00
 - 喫茶・サイクル・案内所:9:00~17:00

定休日:年末年始(12/29~1/3)

駐車場

  • 大型車:20台
  • 普通車:237台(おもいやり駐車スペース7台含む)
  • バイク専用スペース、自転車置き場も整備されています。
  • 駐車場は24時間利用可能です。
道の駅「クロスウェイなかまち」の駐車場
道の駅「クロスウェイなかまち」の駐車場

車でのアクセス

  • 奈良方面から: 第二阪奈道路 学園前ICより約7分
  • 大阪方面から:
    • 第二阪奈道路 中町ICより約1分
    • 阪奈道路 三碓ICより約7分

公共交通機関でのアクセス

道の駅の敷地内にバスターミナルはありますが、現在のところ路線バスは乗り入れていません。高速バスの誘致が検討されているようです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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