塗り絵ブログ【日本の二十四節気をぬる】夏祭りの思い出をユニカラーで塗る「処暑」

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大人の塗り絵を通して暦に興味を持つようになったみくるです。

今回は旧暦がもつ季節感の豊かさが楽しめる『自律神経を整えるぬり絵 日本の二十四節気をぬる』より「処暑」のページをご紹介します。

日本の二十四節気をぬる 表紙
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【日本の二十四節気をぬる】14.処暑

処暑しょしょ」は暑さが少し和らいでくる8月23日頃を指します。「処」には「とどまる」「落ち着く」という意味があります。

夏祭りで買った金魚とビー玉が描かれているページを「三菱色鉛筆ユニカラー」で塗りました。

日本の二十四節気をぬる「処暑」途中経過

江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすればなり」と記されています。残暑はまだ厳しいものの、夏の太陽の勢いが徐々に鎮まり、朝晩は過ごしやすくなる時期です。

今年(2024年)の処暑は8月22日。期間でいうと8月22日から9月6日です。

二十四節気は、1年(春分点を出てから再び春分点に達するまでの太陽の黄道上の位置)を24等分し、約15日ごとの節気に分けたもので、その年によって1日程度前後します。

ガラスの金魚鉢や水の表現が難しくて苦心しました。

日本の二十四節気をぬる「処暑」完成

水とガラスの金魚鉢が難しく、苦手に感じるページでしが、塗ってみると綺麗に仕上げられたように思います。

100色あるユニカラーのおかげで、水とガラスに濃淡をつけすいのと、透明感のある色合いが質感の表現を助けてくれました。
最後にテーブルを塗ったのですが、主張し過ぎているので、もっと淡い色にすれば良かったと思っています。何色にしたら良いか分からなくて、壁は塗らずにおきました。

背景は面積が広く、仕上がりの雰囲気を左右するので、いつも悩みます。

処暑(8月23日~9月7日頃)

夏祭りで買った金魚やビー玉が部屋を飾る8月23日頃を指します。処暑とは暑さが止むという意味で、明け方の風や夕方の虫の声に、少しずつ涼しさを体感し始めるのがこの頃です。心地良い天気となる日が多くなりますが、台風シーズンでもあります。

日本の二十四節気をぬる

日中はまだ厳しい暑さが続いていますが、朝晩は過ごしやすくなって来ました。季節は確実に進んでいますね。

処暑は台風が多く発生する時期。台風を警戒する日の二百十日にひゃくとおかは農家の三大厄日のひとつです(2024年は8月31日)。現在のように台風の予測ができなかった時代、立春から数えて210日目に台風が来る確率が高いことを教えて警戒したそうです。

米不足が心配です。台風の被害が少なく済み、農家の方のご苦労が豊かに実りますように。

こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ

去年(2023年)塗った『こころやすらぐ日本の七十二候ぬりえ』の「処暑」に含まれる3候を振り返りました。

「三菱色鉛筆888」の明るい色合いを活かして塗った「禾乃登る」が特に気に入っています。

  • 綿柎開く
  • 天地始めて粛し
  • 禾乃登る

使用した大人の塗り絵の本

自律神経を整えるぬり絵 日本の二十四節気をぬる 小林弘幸 アスコム( 2016/4/23)

本の内容はこちらの記事で詳しくご紹介しています。

使用した色鉛筆

三菱色鉛筆 ユニカラー 100色セット

最後までお読み頂きありがとうございます。

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