色々な塗り絵を色々な画材で塗って楽しんでいるみくるです。
今回は、柳川風乃さんの『世界一周ぬり絵の旅』から、水性ペンの「クリッカート」で塗った「プロローグ」と「エピローグ」のページをご紹介します。

どちらも黒背景になっていて、ペン塗りが鮮やかに映えるページになりました。
猫ちゃんと世界を旅する『世界一周ぬり絵の旅』
クリッカートで塗る「プロローグ」
柳川風乃さんの『世界一周ぬり絵の旅』は、表紙にも描かれている猫ちゃんが世界を旅する設定になっています。
「プロローグ」のページを、ゼブラさんの水性ペン「クリッカート」で塗りました。

「ある日、ふと、旅に出たくなった―」猫ちゃんが、イングランドからスタートして、世界を巡ります。

黒背景にくっきりと鮮やかなペンの色が映えて綺麗に塗れたと思います、ってこれはお手本の真似っこです。
こちらは、カバー見返しの塗り方例です。

木や道をカラフルに塗るとか、自分ではこういう配色思いつかないです。
ステンドグラスみたいで綺麗ですね。
この塗り方が気に入ったので、今後の参考にしたいです。
クリッカートは発色が良くて、綺麗な色が揃っているので楽しく塗れました。
クリッカートで塗る「エピローグ」
『世界一周ぬり絵の旅』はまだ始まったばかりですが、黒背景のページを「クリッカート」で塗るのが楽しくて、「エピローグ」のページを先に塗りました。

水性ペンで塗ると、裏抜け(裏写り)してしまう本が多いのですが、このは裏抜けしません。
月の黄色と銀河の水色の部分は、アルコールマーカーの「コピック」の上から色鉛筆を重ねました。
コピックはさすがに裏抜けするだろうと思いつつ、このページは裏面は奥付になっているので、チャレンジしてみました。
裏面はこんな感じです。

コピックは裏抜けしていますが、クリッカートで塗った部分は大丈夫です。
エピローグのページに書かれた、柳川風乃さんのメッセージが素敵なので引用させて頂きます。
旅は楽しく、世界は広いー。
またどこかに行きたくなったら、お会いしましょう。
ぬり絵であなたとともに歩めたら。
旅は続くよ、どこまでもー。
この塗り絵のシリーズは、「セカヌリ・シリーズ」といって、2023年4月に『世界一周 花ぬり絵の旅』が発売されて、全部で4冊になりました。
世界一周 花ぬり絵の旅 柳川風乃 講談社(2023/4/21)
「セカヌリ・シリーズ」は、大判でそれぞれが72ページもあってボリュームたっぷり。
「ぬり絵であなたとともに歩めたら。旅は続くよ、どこまでもー。」の言葉通りですね。
好きなことがあって、楽しめることを幸せと、改めて思いました。
使用した大人の塗り絵の本
世界一周 ぬり絵の旅 かわいい楽しいぬり絵ブック 柳川風乃 講談社( 2015/9/18)
本の内容は、こちらの記事でご紹介しています。
使用した画材
ゼブラ 水性ペン クリッカート 36色セット
最後までお読み頂きありがとうございます。


