なぞりがき万葉集

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有馬皇子辞世の句を2首【なぞりがき万葉集】天上の虹で印象的に描かれた場面を思い起こしながら

この記事では『なぞりがき万葉集』より、悲劇の皇子として知られる有馬皇子の辞世の句を2首ご紹介しています。謀反の疑いで逮捕され、紀国の温泉地に護送される途中、処刑を覚悟して自らを悼んで詠んだ歌です。西岩代の海岸には記念碑が建っています。
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ガラスペンでなぞる【なぞりがき万葉集】末摘花(紅花)を詠んだ歌~「光る君へ」番外編~

この記事では『なぞりがき万葉集』より、紅花を詠んだ歌をご紹介しています。『源氏物語』第6帖「末摘花」のもとになった歌です。紅花は開いた花の先端だけを摘み取って、染料や口紅の原料にすることから末摘花の異名があります。『古今和歌集』に本歌取りされています。
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ガラスペンでなぞる【なぞりがき万葉集】いちしの花を詠んだ唯一の歌~柿本人麻呂歌集より

この記事では『なぞりがき万葉集』より「いちしの花(ヒガンバナ)」を詠んだ歌をご紹介しています。「道の辺の いちしの花の いちしろく 人皆知りぬ 我が恋妻は」。『万葉集』の中の「いちし」をヒガンバナに推定したのは、植物学者の牧野富太郎といわれています。
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ガラスペンでなぞる【なぞりがき万葉集】橘を詠んだ大伴旅人の歌と「花散る里~光る君へ」

この記事では『なぞりがき万葉集』より、『源氏物語』第11帖「花散里」の巻名にちなむ歌をご紹介します。夏の植物より、橘(みかんの古名)を詠んだ大伴旅人の歌です。「花散る里のほととぎす」に、亡妻を恋い慕って泣く旅人自身をたとえた、哀切な歌です。
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ガラスペンでなぞる【なぞりがき万葉集】大伴旅人の望郷の歌と忘れ草を詠んだ相聞歌2首

この記事では『なぞりがき万葉集』より、辛いことを忘れられるという「忘れ草」にこと寄せた大伴旅人の望郷の歌と、相聞歌を2首ご紹介しています。歌を鑑賞しながら、美しい字の書き方が学べ、歌の背景や詠まれている植物について知ることができる本です。
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ガラスペンでなぞる【なぞりがき万葉集】大伯皇女が弟・大津皇子の死を悼む挽歌

この記事では、『なぞりがき万葉集』より、春の草花「アセビ」を詠んだ大伯皇女の歌をご紹介しています。弟・大津皇子の死を悼む挽歌で、『天上の虹』でも印象的に描かれている「大津皇子謀反事件」にまつわる歌です。もう一首の歌も合わせてご紹介しています。
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万年筆でなぞる【なぞりがき万葉集】丹波大女娘子が詠んだ恋の歌と大神神社「巳の神杉」

好きななぞり書きを楽しめて、『万葉集』に詳しくなれそうな『なぞりがき万葉集』を新たに始めました。この記事では本の詳しいご紹介と、冬の草花からスギを詠んだ丹波大女娘子の歌と、歌に詠まれている大神神社の巳の神杉をご紹介しています。
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