サンリオのことを知るにつれてますます好きになっているみくるです。
『サンリオキャラクター塗り絵ブック いちご日和』は「いちご新聞」に収録されていたポスターから、選りすぐりの40枚が塗り絵になって収録されている本です。
塗り絵の裏面にはキャラクターのプロフィールと、収録号の表紙と内容の紹介が掲載されています。可愛い塗り絵を楽しみながら、ファンシーショップに通っていた頃のことを思い出して懐かしい気持ちになっています。
今回は小学生の時に好きだった「パティ&ジミー」のページを2枚ご紹介します。
憧れのカンザスシティ「パティ&ジミー」
「パティ&ジミー」が誕生したのは1974年。年上の従妹にグッズをもらったのが好きになったきっかけでした。
1980年代に入ると人気が低迷し、新規の商品展開が殆ど無くなったそうなので、私にパティ&ジミーを教えてくれたのは従妹だったみたいです。
おてんばのパティと優しいジミー
1枚目は1979年8月号に収録されたポスターです。
線画の雰囲気をお伝えしたくて、いつもは少しだけ塗って写真を撮るのですが、塗るのが楽しくてここまで一気に塗ってしまいました。
線画が太くて塗りやすいので、すいすい進みます。
『三菱色鉛筆880』の12色セットで塗りました。カラー見本を参考にしつつ、コースターのレールをオレンジにしたり、少しだけ配色を変えてみました。
昔なつかしのキャラクターはシンプルな配色で塗る方が、魅力を表現できると思っています。
両手を広げてはしゃいでいるパティと、手すりにしがみついて怖がっているジミー。仲良しふたりの性格は対照的みたい。
一緒にコースターに乗っているのは大親友のビリーとドラです。
パティ(パティ&ジミー)
アメリカのカンザスシティに住んでいる、明るく、おてんばで、少しおっちょこちょいな女の子です。テニス、ローラースケート、野球など、スポーツは万能!でも苦手な勉強はジミーに教えてもらうことも……。
サンリオキャラクター塗り絵ブックいちご日和
表紙の「風の子さっちゃん(タイニーポエム)」は当時大人気だったそうです。『なつかしのサンリオキャラクターぬりえBOOK』には「タイニーポエム」のページがあるので、塗ったらまたご紹介しますね。
アメリカンなカフェのパティ&ジミー
2枚目は1980年9月号に収録されたポスターです。当時の日本にはこんなカフェは無かったかも~。憧れのオシャレな暮らしです。
赤と青と黄色がメインのくっきりとしたイラストが多いパティ&ジミーには珍しい、水色がメインの爽やかな配色のポスターです
ピンクと水色は好きな組み合わせなので、見本よりもピンクで塗る部分を増やしてみました。
壁紙の模様を塗るのが地味に大変でした。
このページも『三菱色鉛筆880』の12色セットで塗りました。ピンクとブルーに合わせて黄緑を使って、爽やかな配色を目指しました。
吹き出しにある「FUZZY」は何だろう?と思ったら、パティとジミーのペットのワンちゃんのお名前でした。赤いスカーフがトレードマークです。コースターにも乗っているし、いつも一緒の仲良しさんなんですね。
ジミー(パティ&ジミー)
パティの隣の家に住んでいる、勉強が得意で、とっても優しい男のコです。チェスやトランプが上手だけれど、スポーツではパティに負けてしまうことが多いみたい。将来の夢は大統領になること!
サンリオキャラクター塗り絵ブックいちご日和
ジミーはパティのお隣さんなんですね。いつも二人一緒の仲良しさんですが、パティは「パティ&ジミー」のデビュー前に「Love is a Little wish」というデザインで単独で登場していたことが、別のページに書いてありました。初耳です。
『なつかしのサンリオキャラクターぬりえBOOK』のパティ&ジミー
『なつかしのサンリオキャラクターぬりえBOOK』のパティ&ジミーのページは先に塗っていました。
➡塗り絵ブログ【サンリオキャラクターぬりえBOOK】パティー&ジミーを赤缶で塗る
全面を塗ったので時間がかかりましたが、塗るのが楽しいページでした。『なつかしのサンリオキャラクターぬりえBOOK』は線画が細くて綺麗に塗るのが難しいのですが、気に入っていてたくさん塗っています。
使用した大人の塗り絵の本
サンリオキャラクター塗り絵ブック いちご日和 イースト・プレス(2017/3/13)
使用した色鉛筆
三菱色鉛筆880 12色セット
最後までお読み頂きありがとうございます。