板も釘も不要!糸かけ曼荼羅「陰陽」100均の材料でできる作り方をご紹介(無料図案)

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紙工作ぺん」さんを通じて知った、釘(ピン)なしで作れる「糸かけ曼荼羅まんだら(糸かけアート)」にハマっているみくるです。

前回の記事では、「鳳凰ほうおう」の作り方を順を追ってご紹介しました。

今回は「陰陽いんよう」の基本の作り方を順を追ってご紹介します。ダウンロードしてご利用頂ける無料図案(A4サイズのPDFファイル)をご用意しましたので、ぜひ作ってみて下さいね。

スリット数32の台紙を使用します。通常の「糸かけ曼荼羅」は釘(ピン)を使って作成するので、「32ピン」と表現されます。

基本の作り方をアレンジして作った作品も、合わせてご紹介しています。

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釘なしで作る糸かけ曼荼羅(糸かけアート)

糸かけ曼荼羅の基本の作り方

糸かけ曼荼羅とは、曼荼羅アートの1つで、木製の板などの台にピン(釘)を打ってピンに糸をかけて作ります。ある規則性を元に糸をかけていくと曼荼羅模様が出来上がります。ピンに糸をかけるから糸かけ曼荼羅です。

糸かけ曼荼羅が初めての方は、まずは基本のかけ方をマスターされて下さいね。

釘なしで作る糸かけ曼荼羅「陰陽」

陰陽とは

陰陽(いんよう・おんみょう)は、中国の哲学や思想に由来する概念で、万物が対極的かつ相互補完的な二つの要素「陰」と「陽」から成り立つする考え方です。

陰陽図(太極図)は、白(陽)と黒(陰)が渦巻き状に組み合い、各々に相手の要素(小さい点)が含まれるデザインで、調和と循環を意味します。

陰陽を表す太極図

今回ご紹介する「陰陽」は、陰陽図をデザインしたものです。

糸かけ曼荼羅「陰陽」無料図案

ダウンロードしてご利用頂ける無料図案(A4サイズのPDFファイル)です。

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陰陽のコースター

100円ショップなどで購入できる紙製のコースターを使うと簡単です。私はダイソーさんで購入したものを使っています。カラーのものは、色画用紙を貼りました。

スリット数32の台紙を用意します。台紙の作り方は、「基本の糸かけ曼荼羅の作り方」の記事でご紹介しています。

1.裏面に糸端をテープで止め、1番のスリットにかけて表にまわし、17番のスリットかけます。

2.裏面から2番のスリットにかけ表面にまわし、17番のスリットにかけて裏面にまわします。17番のスリットには2本の糸がかかります。

3.以下、下の図のようにかけます。

4.糸を変えて、今度は反対側の17番のスリットから始めます。17番→1番、18番→1番、19番2番、19番2番、と繰り返し糸をかけていきます。

完成図です。

図では、1番→17番は、青の糸が1本かかっているだけですが、実際には青と赤の2本の糸がかかります。

何度か間違えてかけ直したので、糸がけば立ってしまいました。

ダイソーさんで購入した糸のセットは、100円で色々な色が入って充分楽しめますが、強く引くと切れたり、けば立ったりしてしまいます。

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4色でかける陰陽

陰陽をアレンジして4色でかけてみました。

基本の形では、2色目は反対側の17番から始めますが、4色の陰陽は90度回転させた9番から始めます。2色目は17番(180度)、3色目は25番(270度)から始めます。

スリット数を36にしたら、6色の陰陽も作れます。

1色でかける陰陽

4色かけの陰陽を、1色でかけてみました。重なる部分は省いて、1本だけにしています。

1色だと、どこまでかけたか分からなくなり、何度も間違えてしまいました。

裏面に、1.9.17.25と印をつけたら分かりやすくなりました。

色々なアレンジができるのも、糸かけ曼荼羅の楽しいところです。みなさんも工夫して作ってみて下さいね。

白の糸は、ダイソーさんで購入した50番のミシン糸を使っています。

ずいぶん前に購入したものなので、同じものは無いかもしれません。こちらは丈夫で、何度かやり直してもけば立つこともなく綺麗に仕上がりました。

最後までお読み頂きありがとうございます。
他にも色々と試そうと思っているので、また見て下さいね。

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