板も釘も不要!基本の「糸かけ曼荼羅」コースターを使った作り方をご紹介(無料図案)

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紙工作ぺん」さんを通じて知った、釘なしで作る「糸かけ曼荼羅まんだら(糸かけアート)」に「ハマっているみくるです。

前回の記事では、釘なしで作る「糸かけ曼荼羅(糸かけアート)鳳凰ほうおう」の作り方を順を追ってご紹介しました。

今回は、釘なしで作る「糸かけ曼荼羅(糸かけアート)」の基本の作り方を、順を追ってご紹介します。ダウンロードしてご利用頂ける無料図案(A4サイズのPDFファイル)をご用意しましたので、ぜひ作ってみて下さいね。

今回は、スリット数32の台紙を使用します。通常の「糸かけ曼荼羅」は釘(ピン)を使って作成するので、「32ピン」と表現されます。

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釘なしで作る糸かけ曼荼羅(糸かけアート)

糸かけ曼荼羅「32ピン」基本の作り方

糸かけ曼荼羅「32ピン」無料図案

ダウンロードしてご利用頂ける無料図案(A4サイズのPDFファイル)です。

※半径4.5㎝です。

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糸かけ曼荼羅の基本の作り方

厚紙を円形にカットしても作れますが、100円ショップなどで購入できる紙製のコースターを使うと簡単です。図案は、コースターのサイズに合わせて、直径9㎝で作成しています。

今回は、ダイソーさんで購入した色画用紙を使用しました。

コースターの裏面の3㎜内側に、コンパスで印をつけます。

図案に合わせて印をつけて、ハサミで切ってスリットを作ります。

色画用紙は、コースターと同じ大きさに切って、表にのりで貼ります。

裏面に糸端をテープで貼り、1番のスリットにかけて表面にまわし、16番のスリットにかけます。

裏面から、2番のスリットにかけて表面にまわし、17番のスリットにかけます。

裏面です。

裏面から右隣のスリットにかけて、表面から左隣のスリットにかけることになります。3番→18番、4番→19番…と同じように繰り返して、ひとつのスリットに2本の糸をかけます。中央に円形ができ、周囲にはV字が並びます。

裏面です。糸を切ってテープで貼ります。

2色目の糸端を裏面でとめ、1番のスリットをかけて表面にまわして、15番のスリットにかけます。2番→16番、3番17番と繰り返します。

※ここでは、分かりやすいように番号を使っていますが、最初にかけるスリットは1色目と違っても構いません。

裏面です。

以下同じように、ひとつのスリットに2本の糸がかかるまで繰り返します。糸を切って裏面にテープで貼ります。

3色目です。裏面から糸をかけて、2色目の右隣から裏目にかけます。最初にかけるスリットは、2色目と違っても構いません。

以下同じように、1つのスリットに2本の糸がかかるまで繰り返します。

裏面です。

同じようにして、4色目をかけ終わったところです。

5色目です。

7色目です。

裏面で糸を貼って完成です。

かける色数(段数)はお好みで増減して下さいね。

糸は細くて丈夫なので、50番のミシン糸が適していますが、今回はダイソーさんで購入した「カラー糸18色セット#60」を使用しました。

50番のミシン糸と比べると太いのですが弱くて、強く引っ張ると切れてしまいます。でも、糸かけ曼荼羅を作る分には、こちらで充分でした。

以前に作ったこちらは、「50番のミシン糸(ポリエステル製)」で作りました。光沢があって綺麗です。

こちらの記事では、色々な段数で作った「糸かけ曼荼羅(ストリングアート)」をご紹介しています。

最初にかける糸の位置で、中央にできる円の大きさが変わります。糸の色や、台紙の色を変えて、色々と試してみて下さいね。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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