塗り絵でヒーリングと魔除け!トイロノで塗る【幸せを呼ぶ せかいのお守り塗り絵】

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塗り絵を通して大野舞さんに出会い、ファンになったみくるです。

今回は、今回は、大野舞さんの塗り絵本第2弾の『幸せを呼ぶ せかいのお守り塗り絵』より、「三菱色鉛筆toirono(トイロノ)」で塗ったページを2枚ご紹介します。

塗って厄除け!クリスタル、破魔矢、マニ車、薬草、アマビエ…世界中に伝わる「福招き」「魔除け」モチーフを集めた20の塗り絵たちからなる本です。

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幸せを呼ぶ せかいのお守り塗り絵

ヒーリングレシピ

世界中の薬草やハーブが描かれたページです。

三菱色鉛筆「toirono(トイロノ)」の、アースカラーを中心に使おうと思って塗り始めました。

でも、やっぱり「あか」「だいだい」といった明るい色が使いたくなります。

絵に添えられた詩を引用します。

ヒーリングレシピ

ハナハッカ ニガハッカ
美味しいお茶の偉大な甘さ
癒しの図鑑は頭の小部屋
体と緑を編みつなぐ
レシピは「声」が教えてくれる
そして力を借りるだけ

≪MOTIF≫
世界中の薬草やハーブ

『幸せを呼ぶ せかいのお守り塗り絵』

ハナハッカとニガハッカに聞き馴染みがなく調べました。

ハナハッカ(花薄荷)はオレガノ、ニガハッカ(苦薄荷)はホアハウンドともいい、どちらもヨーロッパ原産のシソ科の多年草です。

オレガノはお料理に使われているのを見かけるけれど、ホアハウンドは知りませんでした。和名の苦薄荷の通り強い苦味があり、日用には飲用しませんが、咳や気管支炎の時に有用となるそうです。

いま必要なものは体が知っていますね。大地の恵みをありがたく頂きましょう。

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重なり合うリャビーナ

マトリョーシカと聖ワシリー寺院が描かれたページです。

タイトルにある「リャビーナ」が分からなくて調べたら、「リャビーナ」という名前のロシアの民芸品などを扱うお店のサイトに、「リャビーナとは何のこと?」というページがあるが見つかりました。

ナナカマドのことですって。

9月のリャビーナ

ロシアでは街路樹としてたくさん植えられているこの樹は、日本のものとは少し違い「セイヨウナナカマド」と呼ばれ、とても大きな赤い実を付けるそうです。

お店の方にとってナナカマドはロシアの象徴とのこと。大野舞さんもロシアを象徴するものとして「リャビーナ」をタイトルに使われたのでしょうか?

「リャビーナ」さんのサイトに、ロシアの観光名所が描かれたマトリョーシカが載っていました。

マルンコーヴァ作 赤ずきんちゃんマトリョーシカ

1番目のマトリョーシカには赤の広場にある聖ワシリー寺院、2番目には救世主キリスト聖堂が描かれています。

マトリョーシカの後ろ姿は「メゼーニ塗り」になっています。

マルンコーヴァ作 赤ずきんちゃんマトリョーシカ

メゼーニ塗りは、ロシアのアルハンゲリスク地方に伝わる塗り物です。
赤と黒を使い空、太陽、大地、水、などの自然と、馬や鳥などの動物や植物を描いたちょっと神秘的な絵が描かれます。
全ての模様には意味があり、魔除けにもなるそうです。

魔除けにもなるので、モチーフに取り入れられたのですね(裏面にMOTIF メゼーニ塗り/マトリョーシカと書かれています)。

「赤ずきんちゃんマトリョーシカ」を参考にして、赤と緑と青に「メゼーニ塗り」を取り入れて黒をプラスして塗りました。

絵に添えられた詩を引用します。

重なりあうリャビーナ

メゼーニ川のほとり
あけても あけても
わたし以外見つからない
ただひとり けれど孤独じゃない
自然 生命 連なるすべての魂
すべてわたしに織り込まれ
皮一枚隔てて 宇宙

≪MOTIF≫
メゼーニ塗り/マトリョーシカ

『幸せを呼ぶ せかいのお守り塗り絵』

メゼーニ塗りは、メゼーニ川の畔のパラシェーリエ村から始まった塗りものなので、「メゼーニ川のほとり」とあるのでしょうか。

学ぶことの多いページを三菱色鉛筆「toirono(トイロノ)」を使って、楽しく塗りました。

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使用した大人の塗り絵本

幸せを呼ぶ せかいのお守り塗り絵:デナリの魔除けワールド 大野舞 河出書房新社(2021/6/4)

使用した色鉛筆

三菱鉛筆 toirono(トイロノ) 24色セット

「三菱色鉛筆toirono(トイロノ)」で塗った作品の一覧

最後までお読み頂きありがとうございます。

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